鹿児島読売テレビ

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 約半年間閉館していた鹿児島市立科学館が、27日にリニューアルオープンしました。宇宙の謎や身の回りにある科学を体験しながら学ぶことができ、子どもも大人も楽しむことができます。

 13年ぶりにリニューアルした鹿児島市立科学館。27日、下鶴市長や八幡小学校の4年生の児童たちが参加し、記念式典が開かれました。

 リニューアルの内容は…。

(横山あさみアナウンサー)
「大きく変わったのは4階のエリア。ここでは宇宙について体験しながら学ぶことができる。ロケットエンジンの展示や、こちらでは、様々な天体の重力の違いを陸上で体感できる」

 4階が「鹿児島と宇宙」と「身の回りの科学」の 2つのテーマに分けられました。「鹿児島と宇宙」には、惑星ごとの重力の違いを楽しめるコーナーや、タブレットをかざすとロケットエンジンの迫力ある噴射の様子を見られるコーナーも。

(児童)
「太陽の寿命は約100億年。やば!」

 子どもたちは、不思議な宇宙の世界に夢中になっていました。

(児童)
「ちゃんと軌道に乗っている。すごい。どんどん太陽に近づいている気がしなくもない」

 盛り上がっている2人組。宇宙や衛星が大好きなんだそう。

(児童)
「(衛星は)地球とか太陽の引力に引っ張られないようにうまく軌道にのせたりするところが好き」

 一方、「身の回りの科学」のエリアは…。磁石の仕組みや風を当てると浮かぶボール。日常に身近にあるものの不思議な現象を体験することができます。

(児童)
「前よりめっちゃ楽しくて、本当に小さい子から大きい子まで遊べるようになっていてうれしい」

(児童)
「めっちゃウキウキしている。春休みの最初だからウキウキして、リニューアルセレモニーでウキウキして、二刀流のウキウキで最高」

 真剣な表情をしているのは、東京芸術大学に通う学生。幼いころからこの科学館に通っていました。

(東京芸術大学の学生)
「すごくこの施設が原体験として残っていて、いろいろ作品を作る時にこれ科学館で見たあの構造なんじゃないかって感じでどんどんイマジネーションが湧いてきて。子どもたちにとってすごく良い場所」

 その他、企業の展示ブースも設置。住友金属鉱山のブースでは、伊佐市の「菱刈鉱山」について学ぶことができるモニターや展示などがあり、鹿児島と金のつながりを知ることができます。

 また、科学館専用のアプリも登場。展示を楽しみながら、より詳しい解説を見ることができます。

(鹿児島市立科学館・中馬秀文館長)
「科学を通して、科学だけではなくていろいろな形で皆がここで学びを深くして、実社会に生かしていただければと思う」

 市立科学館は、午前9時半から午後6時まで開館しています。