【AFC女子アジアカップ2026】日本女子代表 1−0 オーストラリア女子代表(日本時間3月21日/スタジアム・オーストラリア)

【映像】「森脇芸」で手を上げちゃう佐々木委員長

 なでしこジャパンのアジア制覇の歓喜の輪で、あの“お馴染みのコント”が炸裂した。表彰式のトロフィーリフトで披露された「森脇芸」が、ファンの爆笑をさらっている。

 日本時間3月21日になでしこジャパンは、AFC女子アジアカップ決勝で開催国のオーストラリア女子代表と対戦。大会史上最多記録を更新する74,397人もの観客が詰めかけた完全アウェーの空気の中、前半17分にFW浜野まいかが挙げたゴラッソによる1点を最後まで守り抜いて1−0で勝利し、2大会ぶり3度目のアジア女王に輝いた。

 表彰式後のトロフィーリフトでは、キャプテンのMF長谷川唯、DF熊谷紗希、ニルス・ニールセン監督が次々にトロフィーを掲げ、チーム全員で「イエーイ!」と大いに盛り上がった。歓喜の輪の両脇には、途中から日本サッカー協会の宮本恒靖会長と、「のりさん」こと佐々木則夫女子委員長も笑顔で並んでいた。

 続いてDF高橋はなが周りに促される形でトロフィーの前に立つと、実況の西達彦氏が「高橋選手なんで、なんかしらあると思います」と予言。その言葉通り、高橋が高々とトロフィーを掲げて「シャー!」と絶叫するも、周りの選手たちは一斉に真顔になって完全無視を決め込む“森脇芸”を披露した。

 このコントのような“愛のある無視”は、かつて浦和レッズ時代の森脇良太(元日本代表DF)が得意としていたもので、高橋が所属する三菱重工浦和レッズレディースでも頻繁に真似されている。なでしこジャパンは昨年2月のSheBelieves Cupでも高橋が中心となって披露しており、最近ではヴィッセル神戸や鹿島アントラーズも似たようなノリを見せるなど、今や日本サッカー界の伝統芸となっている。

「オーストラリアからしたら意味不明でしょ笑」の声も

 この一部始終には、SNS上のファンも大爆笑。「森脇芸、世界に羽ばたく」「日本サッカー伝統の森脇芸、なでしこJAPAN海外アウェーでも炸裂w」「劇団森脇が世界に見つかる」「はなちゃんサイコー!」「新喜劇だ」「コントしてるw」「放送事故きたw」と歓喜の声が殺到した。

 さらに「次回はW杯で優勝の時に!みんなでもっと練習して無表情でいきましょう」「梨紗さんは若干笑っちゃってるよね笑」「W杯でもやってほしい」といった声や、完全アウェーの環境だったゆえ「オーストラリアの観客は、不思議だろうなぁ」「これオーストラリアからしたら意味不明でしょ笑」「オーストラリア人ごめんな」など、現地のファンを気遣う(?)ユーモラスなコメントも相次いだ。

 ちなみに、この森脇芸は見事に成功したかに見えたが、実は輪の端にいた佐々木委員長だけはこのノリを知らなかったのか、右手を上げて1人だけと歓喜してしまっていた。

 なでしこジャパンOGの解説陣はこの部分に反応。岩渕真奈さんが「のりさん、(手を)上げちゃった(笑)」と突っ込むと、同じくOGの岩清水梓さんも「上げちゃった?のりさーん(笑)誰か教えてあげて(笑)」と大ウケしていた。

 アジアの頂点に立ち、最高の雰囲気で大会を終えたなでしこジャパン。4月に予定されている世界王者アメリカとの3連戦、そして悲願の優勝を狙う2027年のワールドカップでも、さらなる躍進と進化した“森脇芸”に期待したい。

(ABEMA de DAZN/AFC女子アジアカップ2026)