RKK

写真拡大

防衛省が、長射程ミサイルを熊本県や熊本市に事前の連絡をせず、陸上自衛隊・健軍駐屯地に搬入したことについて、小泉防衛大臣は「公表できないものであったことをご理解いただきたい」と述べました。

【写真を見る】小泉進次郎防衛大臣〝長射程ミサイル〟駐屯地搬入は「公表できない性質のもの」 社民・福島党首は「配備は憲法違反だ」 熊本

小泉進次郎 防衛大臣「今回、12式地対艦誘導弾能力向上型の搬入時期については、部隊運用の保全や輸送の安全を確保する観点から、公表できない性質のものであったことをご理解いただきたいと思います」

防衛省は、敵の射程外から攻撃が可能な「スタンド・オフ防衛能力」強化のため配備を予定している国産ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」について、健軍駐屯地への搬入を終えました。

小泉防衛大臣は今日(3月10日)の会見で「国防に関わる事項には、対外的に明かせることと明かせないことがある」と強調し、「今回に限った話ではなく、他の装備品の搬入についても同様」と述べました。

防衛省は、3月17日に県や熊本市、地元自治会の関係者を対象とした装備品の展示会を実施する予定で、地域住民などに向けた展示会も今後検討するということです。

長射程ミサイルは、3月31日に正式に配備される予定です。

社民・福島みずほ党首「憲法違反だ」

社民党の福島みずほ党首は、訪れた熊本市で「長射程ミサイルの配備は憲法違反だ」と訴えました。

社民党 福島みずほ 党首「専守防衛の日本国憲法9条がある中で、1000キロ飛ぶミサイルを持ち、発射する可能性があるなんて憲法違反だ」

また、配備について「住民の不安の声や疑問に答えてほしい」と地元説明会がないことを問題視し「説明会の開催を国会を通じて実現する」と強調しました。