デスタニー・アイアワ【写真:ロイター】

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予選を突破して本戦初勝利

 テニスの全豪オープン(OP)はオーストラリア・メルボルンで連日熱戦が繰り広げられている。女子シングルスでは予選から勝ち上がった地元の24歳の衣装が話題に。“妖精”マリア・シャラポワさんらのウェアを再現し、海外ファンから「これは天才だわ!」と絶賛されている。

 注目を集めているのは世界ランキング165位デスタニー・アイアワ。予選から勝ち上がり、本戦の1回戦では同91位グリート・ミネン(ベルギー)に2-1で勝ち、自身初のグランドスラム勝利を果たした。予選ではシャラポワさんが2012年全米OPで着ていた淡いピンクのウェアや、アナ・イバノビッチさんが2009年の全豪OPで着ていた衣装、キャロライン・ウォズニアッキが2013年の全米OPで着ていたブルーのウェアを再現した。

 大会公式インスタグラムがアイアワの実際の衣装画像を公開。海外のテニスファンから熱視線が注がれている。

「これは天才だわ!」
「超かわいいね」
「めちゃくちゃクールだね!」
「これ素晴らしいな」
「もの凄く興味深いアイデアだ」
「いいね!」
「一番好きな時代のものだよ」

 英公共放送「BBC」によると、アイアワはオンラインでこれらの衣装のレプリカを購入しているそうで、予選突破後には「私が素敵だと思うものを着たいの。他の選手たちと同じような服を着るのは好きじゃない」と語っていた。アイアワは16日の2回戦で同11位ダニエル・コリンズ(米国)に1-2で敗戦。3回戦進出はならなかった。

(THE ANSWER編集部)