家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」が販売開始! Ankerが発表から1年弱で、ついに発売

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アンカー・ジャパンは、家庭⽤ 3D プリンター「AnkerMake M5」を3月7日に発売した。Anker(アンカー)としては、初めてとなる家庭用3Dプリンター製品。
販売は、アンカー・ジャパンの公式サイトやリアル店舗のAnker Storeをはじめ、大手ECサイトAmazon.co.jpおよび楽天市場でも取り扱われる。
価格(金額はすべて税込)は、99,990円。

アンカー・ジャパンは、充電器やモバイルバッテリー、ケーブル類などモバイル製品の周辺機器を中心に、ワイヤレスイヤホンなどの音響製品、プロジェクターなどの映像製品、ロボット掃除機やセキュリティカメラ、体組成計などの多様な家電製品を展開している。

AnkerMake M5は、サブブランド「AnkerMake(アンカーメイク)」の第1弾製品となる。
国内においては2022年4月13日に都内で開催された「Anker Power Conference - '22 Spring」で発表されていたが、1年近く経過してようやく発売されることになった。

■製品の主な特徴
アンカーでは、クリエイターのためのハードウェアに特化したサブブランドで、アイデアの大小に関わらず、効率的で高品質なクリエイティビティの実現をサポートするための製品だとしている。

3Dプリンター自体は従来から存在しているものではあるが、ユーザーニーズが満たされていない製品も多いようで、アンカーではそうしたユーザーの不満を解消できるような製品提供をするべく、3Dプリンター市場へ参入することになったという。

そんなアンカー初の家庭用3DプリンターAnkerMake M5の注目ポイントを見ていこう。


精度を保ちながらプリント時間を大幅に短縮


まず最大の特徴は、プリントが速いという点だ。
しかも、ただ速いだけではなく、プリント精度は保ったまま高速でプリントができるのが大きなセールスポイントとなっている。

精度を担保するための技術としては、
・ウルトラダイレクトエクストルーダー(エクストルーダーとホットエンドが⼀体となった構造)
・製品本体のフレームにアルミニウム合金構造を採⽤することで、高速プリント時でも安定感を保つことが可能
・高度なアルゴリズムにより49ポイントから自動でレベリングが可能
・高精細なAI カメラを搭載しプリントの様子を監視、エラー検知などが可能
これらが採用されている。


扱いやすさも特徴のひとつ


プリントの精度や速さのほかにも、製品の扱いやすさにも注目したい。
・本体の組み立てやすさ
・オートレベリングによる自動調整
・約4.3インチのタッチパネルによる操作
・専用アプリからの操作やモニタリング
これらにより、従来製品に比べて、操作性や扱いやすさの向上を実現している。

■製品の仕様
本体サイズ:約50.2×43.8×47cm(フィラメントホルダーを除く)
対応素:1.75mm PLA、TPU、ABS、 PETG
重さ:約12.6kg
電源:AC 100-120V/350W
プリント速度:50-250mm/秒
プリント加速度:2500mm/s²
プリント⽅式:FDM(熱溶解積層法)
プリント精度:±0.1mm
プリントサイズ:235×235×250mm³
タッチスクリーン:約4.3インチ
オートレベリング:対応(49 ポイント)
スライサー対応 ファイル形式:STL / OBJ
パッケージ内容:AnkerMake M5、ネジ、電源コード、フィラメント150g、工具、クイックスタートガイド、安全マニュアル

注意事項
・保証期間は Anker Japan 公式サイトの会員登録による6カ月延長保証の対象外で、最大12カ月。
・2.4GHz周波数帯のWi-Fiネットワークにのみ対応。
AnkerMake Slicer以外のスライサーソフトへは順次対応予定。
AnkerMake純正ノズルのみ対応。

送料や税込の価格が10万円を切っている点に加え、家庭用3Dプリンターとはいうものの、法人や教育機関をはじめ、研究開発系の分野でも活用できそうな製品のため、発表当初から一部では注目度が高い製品となっており、今回発売が開始されたことを受けて再びネット上での注目度が増している。

そんなAnkerMake M5について、発表時のタッチアンドトライで、実際に動作している様子や担当者が解説した動画を紹介する。


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執筆:S-MAX編集部 2106bpm