頼清徳氏、与党・民進党トップに選出 政権維持向け党勢回復へ/台湾
4万1840票を獲得した。得票率は99.65%、投票率は17.59%だった。18日に就任する。任期は来年5月20日まで。
頼氏は、台南市長、行政院長(首相)などを歴任したベテラン。20年の総統選前には党予備選に名乗りを上げたが、再選を目指していた蔡氏に敗れ副総統候補に回った。
頼氏は、来年初めに予定されている次期総統選で、同党の有力候補と目される。蔡政権2期目で副総統を務めながら、周到に準備を進め党内レースで優位に立った。昨年7月には訪日し安倍晋三元首相の葬儀に参列。同年末の記者会見では、蔡氏から次期総統としてふさわしいと太鼓判を押された。
蔡氏とは異なる派閥に属する頼氏。党内でいかにバランスを取り、蔡氏と協力して団結を図っていくかが注目される。
投票の結果を受け、頼氏はコメントを発表。「民進党にとって人々の信頼回復に向けての始まりだ」とし、全力を注ぐ姿勢を強調した。
(葉素萍/編集:楊千慧)
