「天安門の悲劇を繰り返すな」台湾、中国、香港の抗議活動経験者が訴え
「天安門の悲劇を繰り返すな」台湾、中国、香港の抗議活動経験者が訴え
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(台北中央社)中国各地で習近平政権の新型コロナウイルス対策「ゼロコロナ」に反対する動きが広がっているのを受け、台北市内の立法院(国会)前で30日、支援する記者会見が開かれた。参加者は中国政府に対し、学生運動を武力で鎮圧した1989年の天安門事件のような悲劇を繰り返してはならないと訴えた。
記者会見を開いたのは、台湾の学生運動経験者や、中国、香港で過去に反体制運動に身を投じた人々。中国で弾圧を受けるウイグル族やチベット族の支援者も参加した。
90年の野百合学生運動、2014年のひまわり学生運動を経験した頼中強氏は、中国各地で自由を求めて声を上げた人々に敬意を表するとし、中国政府に対しては「鎮圧に動けば経済は衰退の一途をたどり、共産党による統治の正当性も揺るがすだろう」と語った。
天安門事件の元学生リーダー、周鋒鎖氏は、当時、中国人が民主主義と自由を追い求めたのを初めて感じ、そのための犠牲を払う覚悟もあったと言及。残念なのは30年以上たった今でも、当時の要求が達成されていないことだと話した。
19年に起きた香港民主化デモに参加した羅子維氏は、民主主義を望み、権威主義に対抗するなら、弾圧された全ての人が同志だと力を込めた。
(陳至中/編集:楊千慧)
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