海陸空3軍の儀仗(ぎじょう)隊を巡閲する蔡英文総統とナウルのラス・ジョセフ・クン大統領

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(台北中央社)中華民国(台湾)と外交関係を結ぶ太平洋の島国ナウルのラス・ジョセフ・クン大統領は15日、北部・台北市の総統府を訪問し「ナウルは引き続き中華民国台湾と共にある」と語った。

今年9月に行われた総選挙で当選したクン氏らは14日に訪台し、19日まで滞在する。総統府では蔡英文(さいえいぶん)総統や頼清徳(らいせいとく)副総統らが出迎え、国軍が21発の礼砲を撃って敬意を示した。

蔡氏はナウルについて、民主主義と自由の普遍的な価値を分かち合っているとあいさつ。また台湾とは長年にわたって医療や公衆衛生、農業、畜産業、水産業、クリーンエネルギー、海上警備などの分野で密接な交流と協力を行い、多くの成果を生み出していると強い結びつきを強調した。

クン氏は、ナウルの持続可能な開発目標に向けて台湾は大きな貢献を果たしていると指摘。政府と人民は喜んでいると語り、台湾との協力を通じ、関連制度の強化や経済の促進、国際問題の解決を実現したいと期待を寄せた。

また台湾と共に挑戦や新たな世界の不確定要素に立ち向かうとする立場を強調。台湾は2300万人の人々がいる民主主義国家であり、世界から取り残されるべきではなく、世界各国は肩を並べて一緒に前進すべきだと述べた。

(温貴香/編集:齊藤啓介)