新幹線の地震対策がすごい! 中国高速鉄道のリスクは「人」かも=中国
記事は、2011年の東日本大震災の際に、走行中だった東北新幹線が緊急停止し、脱線車両もなく、1人の怪我人も出なかったと称賛した。これは、新幹線には「早期地震検知システム」が設置されているためで、地震の初期微動(P波)を検知して、主要動(S波)が来る前に変電所に警報を出して送電を止め、緊急停止させるシステムだと紹介した。
それで、中国高速鉄道は高架橋やトンネルが非常に多いが、「耐震設計と施工技術は非常に成熟しているので耐震は問題ない」と読者を安心させた。2013年には早期地震検知システムをすでに開発し、試験運用も終了しており、2021年から正式に運用を開始すると伝えているメディアもあるという。
しかし記事は、2011年に浙江省温州市で発生した高速鉄道の追突事故のことなどを考えると、中国の場合は地震対策で最も大きなリスクや脅威となるのは、人の「管理や監督不足」にあると分析した。システムそのものは良くても、運用する人間に不注意があることの方が恐ろしいということのようだが、これは言い得て妙かもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
