また、長期で見たときに、ファンドは「ITバブル」、「リーマン・ショック」、「コロナ・ショック」といった数々の危機を乗り越えてきました。設定来のリスクリターン特性は、リスクはグローバル株式とほぼ同じ、リターンはしっかり市場平均より高いという特性を実現しています。また、市場追随率は、市場の上昇時には100%を超えてしっかり追随する一方、下落時には市場下落率の80%近辺の下落に止めています。この実績は、注目度は低いが、クオリティの高い企業を発掘し、それも多数発掘してきた結果だと思います。

 ――ティリングハスト氏は、運用経験30年超の大ベテランですが、そのノウハウはファンドの運用チームに受け継がれているのですか?

 ジョエルをリードPMとして、3人のPMがジョエルを支えています。この3人のPMに運用ノウハウは日々の投資判断の積み重ねの中で引き継がれています。実際に、投資アイデアは、この3人のPMからふんだんに出ていますし、投資判断もジョエルと共有しながらやっています。最近の実態としては、3人のPMは、ジョエルとほぼ一致する投資判断ができるまでになっています。

 実は、現在の運用チームは、6カ月間以上にわたってジョエルなしで、ジョエルと変わらない投資判断を行った経験があります。2011年3月の東日本大震災の時に、ジョエルは東京にいました。その未曽有の災害を体験し、ジョエルは思うところがあると言って6カ月にわたる長期休暇を取りました。その際に、復帰したジョエルも得心がいくほど、しっかりと運用ができていました。それから10年以上が経過し、チームの運用力はさらに磨きがかかっています。

 ――設定から1年半で2倍以上に上昇したファンドに、これから投資していくのは遅すぎるのではないでしょうか?

 経済の正常化が進む中で企業業績は2022年以降にかけて引き続き成長が展望されます。従って、ファンダメンタルズ的には追い風が続きます。そういった中で、テンバガーが期待される銘柄は、まだまだ多数あるというのが運用チームの見立てです。

 政策、金融の舵取りなどは、市場に大きく影響しますが、残念ながらそれを完全に予見することはできません。一方で経済が正常化し、企業の業績が株価により反映しやすくなるという相場環境が展望されると、企業業績の株価へのインパクトが大きくなります。ストックピッカーの「目利き力」が、パフォーマンスにも反映されやすくなると期待いただけると思います。むしろ、これからが、当ファンドの実力が発揮される局面になると思います。長期の資産形成の有力な手段として、当ファンドをご検討ください。(情報提供:モーニングスター社)