【福田正博が選ぶJ1前半戦ベストイレブン】右SBに山根というピースがハマった効果は絶大!だがMVPとなると…
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今季はいろいろイレギュラーな面があって多くのクラブがメンバーを固定していないので、正直、ベストイレブンを選ぶのは難しい。例えば川崎の小林や田中はずっとスタメンで出ていたわけでないし、判断に困る部分はある。ただ、前半戦の圧倒的な戦いぶりから判断すれば、川崎の選手で固めるのが妥当だろう。
家長も独特だけど、大島の存在感は格別。イニエスタのようなプレー(1タッチで戦況を変える)ができる数少ない選手で、特別な世界観を持っている。中盤に限らず、GKのチョン・ソンリョンを含む守備陣も安定。昨季は懸案だった右SBに山根というピースがハマった効果は絶大で、逆サイドの登里も貢献度が大きい。
だがMVPとなると、柏のオルンガを推す。自分はFWだったので、どうしても結果、数字に目がいく。15試合で16得点。点の取り方もインパクトがあって、実力的に抜きん出ている。
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■後半戦の注目選手は?
荒木遼太郎(鹿島/MF)
ドリブルに頼らず複数の選択肢を持つプレースタイルで存在感を増しそう。球際も強い。
■プロフィール
福田正博(元日本代表/元浦和)
ふくだ・まさひろ/66年12月27日生まれ、神奈川県出身。元日本代表で95年に日本人選手で初のJリーグ得点王に。
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