しょうゆの風味と味。銘柄や種類によって、じつは驚くほどバリエーションが豊かです。料理に合わせて最適なしょうゆを使えば、素材の味はさらに味わい深く。また一方で、「いつもの」をあえて選ばずに、新しい使い方をしてみるのもあり。「バニラアイスにコクのある醤油を…」などはその一例といえます。しょうゆのことを知りつくした「しょうゆソムリエ」の高橋万太郎さんに、おすすめとその使い方について教えていただきました。



しょうゆ次第で素材はもっとおいしく!意外な出会いも楽しい!

●尾張のたまり
【たまりじょうゆ】(丸又商店/愛知県知多郡武豊町)100ml ¥462

⇒すき焼きに合う! http://esse-online.jp/?attachment_id=32198



濃厚に味わいに熱烈なファン多数。すき焼きに!

 加熱すると色がきれいに出るたまりしょうゆは、照りを出したい料理にもおすすめ。「尾張のたまり」は、小麦をいっさい使わずに、愛知県産大豆を木桶で3年熟成。「しょうゆの味が強く、牛肉の脂にも負けません」。

●鶴醤
【再仕込みじょうゆ】(ヤマロク醤油/香川県小豆郡小豆島町)100ml ¥462

⇒まさかのアイスクリームにぴったりの味わい http://esse-online.jp/?attachment_id=32195



しょうゆで仕込むコクのあるしょうゆ。バニラアイスにも!

「普通のしょうゆをバニラアイスにかけてもおいしくないですが、うま味が強い再仕込しょうゆをかけるとみたらし風に」。とくに長期熟成された「鶴醤」は、深いコクとまろやかさが濃厚なバニラアイスとよく合います。

●生成り、
【濃口しょうゆ】(ミツル醤油/福岡県糸島市)100ml ¥514

⇒焼きそばに合う! http://esse-online.jp/?attachment_id=32196



若きつくり手が生むシンプルなおいしさ。焼きそばに!

 家族を中心に、7人だけでつくり上げた「生成り、」。大豆、小麦、塩のすべてを九州産にこだわり、木桶で2年熟成。「ソースではなく、しょうゆを使った焼きそばがおすすめ。加熱すると香ばしさが引き立ちます」。

●はさめず
【甘口しょうゆ】(福岡醤油店/三重県伊賀市)100ml ¥391

⇒みんな大好き!たまごかけごはんにぴったりのしょうゆ http://esse-online.jp/?attachment_id=32194



甘口初心者こそ試したい一品。卵がけご飯に!

 甘すぎない甘口しょうゆ「はさめず」は、甘口の本場、九州ではなく、三重県で製造。「九州出身の人には甘さがたりないかもしれませんが、甘口初心者には『ちょうどいい』と大人気です」。まずは、卵かけご飯で試してみて!

●龍野本造りうすくちしょうゆ
【淡口しょうゆ】(末廣醤油/兵庫県たつの市)100ml ¥411

⇒こちらも意外!クリームシチューに合うしょうゆ! http://esse-online.jp/?attachment_id=32197



色をつけずにうま味だけアップ!クリームシチューに!

「龍野本造りうすくちしょうゆ」は、国産大豆と小麦を使った正統派しょうゆ。「クリームシチューのかくし味に使うと、彩りを損なわずにうま味をアップできます。クリームとしょうゆは相性抜群なので、ぜひ試してみて」

●しろたまり
【白しょうゆ】(日東醸造/愛知県碧南市)100ml ¥411

⇒シンプルに浅漬けに合う白しょうゆ http://esse-online.jp/?attachment_id=32193



素材を引き立てるクセのない味。浅漬けに!

「しろたまり」の原材料は小麦、塩、少量の焼酎。「大豆不使用なので、厳密にはしょうゆと呼べませんが、素材の色と風味を生かすことにかけてはナンバーワン」。しょうゆ特有の風味がなく、さっぱりとした浅漬けができます。

【教えてくれた人:高橋万太郎さん】
(しょうゆ専門店「職人醤油」の代表)
※ここで紹介している商品は職人醤油で取り扱っています。ただし、時期によっては販売していなかったり、価格が変更していたりする場合があります

<イラスト/柴田ケイコ>