防滴・防塵ペンタックスのデジタル一眼レフカメラ K-70!ライブビューが実用になった
K-70は、豊富なカラーバリエーションを持つ「K-S2」の後継に当たる。コンパクトなボディに防滴防塵、氷点下10℃で撮影できる本格的な仕様をそのままに、ライブビュー撮影時のオートフォーカスを像面位相差AFとコントラストAFのハイブリッド仕様に向上したモデルだ。

カラーバリエーションは「ブラック」と「シルキーシルバー」の2色のみとなったが、これはK-70というペンタックスらしいナンバリングになったことで本格的なカメラへ昇華した思いが伝わってくる。
ボディデザインや操作系はK-S2を踏襲している。機能ボタンが豊富でダイレクトに操作できる点が使い勝手の良さだ。

側面のマイク端子は、新たにケーブルスイッチに対応し長時間露光など本格的な撮影に対応する。また、天体撮影時には背面ディスプレイを目に優しい「赤色画面表示」に切り替えることができるなど、しっかりと作り込まれている。
シャッタースピードは1/6000秒〜30秒、ケーブルレリーズを使ったバルブ撮影にも対応する。バルブ撮影時はケーブルレリーズのスイッチをホールドにしておくことができる。また、タイマー設定で最長20分の長時間露光を行える。

イメージセンサーは有効画素数約2424万画素のCMOSセンサーで、撮像素子シフト方式の手ブレ補正「SR(Shake Reduction)」を搭載。イメージセンサーはローパスフィルターレスでイメージセンサー本来の解像を実現する。
ISO感度は100〜102400とこのクラスとしては桁違いの高感度撮影に対応する。キットレンズは防滴対応の「smc PENTAX-DA 18-135mm F3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」だが、大口径レンズよりも暗いため高感度対応は撮影をサポートする上ではありがたい機能だ。

ガッチリと掴める大きめのグリップと、高さのある撮影モードダイヤルや大きな突起のある電源スイッチなどは、手袋をしたままでも操作しやすいよう作られている。また、静止画撮影、動画撮影をワンタッチで切り替えられる電源スイッチは、それぞれのモードに応じて「グリーン」、「レッド」に光るのでわかりやすい。

背面ディスプレイは広視野角の3.0型TFTカラー液晶を搭載し、ビデオカメラのように自由に角度を変えられるバリアングルタイプだ。新たなライブビューAFシステムの搭載で、オートフォーカス速度が向上している。
スナップ撮影などコンパクトデジカメ感覚で撮影できるが、速い被写体を追いかけるにはまだ速度が足りないように感じた。
とはいえ、デジタル一眼レフカメラのライブビューとしては実用的でストレスなく使用できるため、バリアングル液晶モニターと合わせて活用していきたいところ。
記事提供:クチコミ.jp(http://kuchikomi-web.jp/blog)

