熱した油に水を注ぐと突沸して周囲に高温の油が飛び散るため、非常に危険だということはよく周知されています。しかし、そんなことはおかまいなしに、「水」に衣を付けてフライにして食べようとする猛者が現れました。話だけ聞くと、ただの衣の塊になってしまうだけのような気がしますが、その点は見事にクリアしています。

deep fried water - YouTube

スプーンですくい上げたのは……



氷やゼリーに見えますが「水」。アルギン酸カルシウムの薄膜で水を包んであるため、この形を保っているわけです。これは人工イクラなどでも使われている技術。



この「水」に小麦粉と溶き卵をつけて……



パン粉をまぶします。



フライヤーも準備万端。



「水」をセット。なお、このムービーではなんのためらいもなく進めているように見えますが、もし揚げている最中に膜が破れて水が流れ出すと爆発が起きて油が飛び散ることになるので、絶対にまねしないでください。



のぞき窓から見ると、うずらの卵でも揚げているかのような状態。



カラッと揚がりました。





カットしてみると……当然、中身は水なので流れ出てくるだけ。



薄膜の揚げ物みたいな状態。



「とくにいい味がするわけでもないので、注意してください!」とのことです。