“漢”を見せる元広島ポポヴィッチ監督、22億円オファーを断っていた!
『FOX Sports』は「ウェスタンシドニー・ワンダラーズのトニー・ポポヴィッチ監督は、1月に中国から来た総額2000万ドル(およそ22.1億円)のオファーを断っていた」と報じた。
1997〜2001年にサンフレッチェ広島でプレーしたことでも知られる元オーストラリア代表DFトニー・ポポヴィッチ氏。
Tony Popovic says "It's not about me tomorrow": https://t.co/qhdKCC84Wn #WSW pic.twitter.com/DbSPOzK0ZC
- WS Wanderers FC (@wswanderersfc) 2016年4月23日
2012年に新設されたウェスタンシドニー・ワンダラーズの初代監督となり、その後獲得された小野伸二選手の活躍もあってAリーグで2年連続グランド・ファイナル出場を成し遂げた。
2014年は国内で最下位に沈む一方、AFCチャンピオンズリーグで優勝するという素晴らしい結果を残し、チームを躍進させ続けている。
【速報】ウェスタンシドニー、初出場で豪州勢初のアジア制覇達成! 来月のクラブW杯出場へ | Football Web Magazine 『Qoly』 http://t.co/nY1lYRNyfb
- Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2014年11月1日
今季もリーグ2位でグランド・ファイナルに出場し、準決勝ではブリスベン・ロアとの壮絶な打ち合いを5-4で制してファイナルへと駒を進めた。
その試合は本日15:00にキックオフされる予定になっており、ウェスタンシドニー・ワンダラーズは3回目の挑戦で初優勝を狙う。
オーストラリアで結果を残し続けるポポヴィッチ監督には世界的に大きな注目が集まっており、Jリーグからもオファーがあったという。
そして、今年1月には「爆買い」をしていた中国方面から、なんと3年総額1500万ドル(およそ16.6億円)、ACL出場で500万ドル(およそ5.5億円)のボーナスという莫大なオファーが舞い込んでいたとのことだ。
ところが、ポポヴィッチ監督は『協議が漏れれば選手に悪影響を与える』として、クラブとの最初の対話すら拒否をし、Aリーグのシーズンに賭けたというのだ。
ポポヴィッチ監督はグランド・ファイナルを前にした記者会見で以下のように語り、自分がクラブを変えると決断しない限りは何も変わらないと話した。
トニー・ポポヴィッチ
「物語や噂は常にある。本当のもの、ウソのもの、それらがミックスされている。
しかし、監督は選手と同じだ。もしそのようなものがあれば結果に影響を与える。物事には領域というものがあるのだ。そして、私がクラブを変えない限り、自分が毎日やることも何も変えない。
憶測が何であるか、それは私に影響を与えることはない。誰かが話していることは、私には関係ない。それがメディアであってもね。
何も変わらない。朝目を覚まし、クラブを前進させ続けるようにトライしていくことにはね。自分の役割はリーダーだ。
CEOやオーナーはクラブを良くしようと頑張っている。可能性は無限大だ」
「(ステップアップする野心はある?)
私はできるだけのチャレンジをしたいという気持ちを否定したことはない。それはいつになってもだ。
しかし、それは適切なときに起きるだろう。誰も予測することはできない。いつ、どこで何が起こるかはね。
それはいま求めていないし、探してもいない。私は今の仕事が意味を持つと信じている。
私はウェスタンシドニー・ワンダラーズで働いている。そして、自分の仕事はできるだけの力を発揮し、毎年チャレンジしていくことだ。
日曜日に集中している。そして、それから、もう一度グランド・ファイナルで勝利するためにどうするかを考えたい。そして、それは月曜日に始まるだろう」
Aリーグのクライマックスとなるグランド・ファイナル決勝戦は、この後15:00からキックオフだ。
