「ところで」や「そして」……ビジネスのメールにおける接続詞の使い方
ビジネスに関するメールを作成するときに大切なのは、「目を通して、すぐに内容が理解できること」です。ビジネスパーソンは、みんな忙しい時間をやりくりしているもの。ダラダラと長いメールを読まされた上、「結局なんの用事だったの!?」なんて思うのは最悪です。メールをわかりやすくするコツは、接続詞にあります。効果的な使い方とマナーについてレクチャーします。
■長い文章を区切る接続詞、でも使いすぎると……?
二つの言葉をつなげる作用を持ち、文章の関係性を示す働きをしているのが接続詞です。「だから」や「しかし」「すると」、「したがって」「ところで」など……日常生活で使われる接続詞は多数あります。会話や文章の中で、適切な接続詞を選ぶことで、なんとなく先の話の内容を読めるもの。日本語を使う上で、便利な言葉だといえるでしょう。
しかし一方で、接続詞を使えば使うほど、文章が複雑になっていくという作用もあります。「だから」や「しかし」を用いて、どんどん長くなっていく文章。「あれ!? 結局何が言いたかったんだろう?」なんて思ってしまうこともありますよね。文章全体の印象も、なんとなく間延びした印象に……。ビジネスメールでは、致命的な失敗となる可能性もあるのです。
■つい使いがちな「ところで」「そして」
ビジネスメールでつい多用しがちな接続詞が「そして」や「ところで」です。「そして」は文章と文章を連結させてくれる接続詞ですが、実はなくても意味が通じることも多いものです。メールを作成したあとは、余分な「そして」を使っていないか、チェックするのが良いでしょう。
「ところで」は、文章を切り替える際に使われる接続詞です。いくつもの用件を同時に伝えたいときには、便利な言葉。しかし、ビジネスメールの大原則は「1メール1案件」です。「ところで」という言葉を使用して、相手に伝わりやすくしているつもりでも、ビジネスメールとしては容量オーバー。「ところで」を控えめにして、メールを分けた方が良いでしょう。
■スッキリメールで仕事もサクサク
スッキリした内容のメールは、読む人にとって優しいものです。内容がすっと頭に入ってくれば、その分、すれ違いの可能性も少なくなるでしょう。また、素早く返信が欲しいときにも、オススメの方法。メール文章を作成する際には、どれだけ内容をスッキリさせられるかを意識してみてください。
正しく、そして控えめに接続詞を使うことで、ビジネスメールはさらに洗練された印象になります。社会人にとって、大切なスキル! ぜひ自分の接続詞の使い方にも注意してみてはいかがでしょうか。
(ファナティック)
