中国人爆買いの行動が変わる。病院や美容、結婚式などが人気
2月13日放送、「日テレNEWS24」(日本テレビ)では、中国人の爆買いの行動が変わる件について。数多く訪日してくる外国人。訪日する中国人は、東京や銀座で爆買いを行っている。その一方で、旅行中にさまざまな体験をしたいと考える観光客も増えている。都内の美容クリニック。中国からの利用者が増えてきており、病院には外国語を話せる人が常駐している。北海道の札幌市では、中国から来たカップルが結婚式を和装で行った。
去年、日本を訪れた中国人旅行者は約500万人。中国版検索エンジン百度は、地名などが中国語で記載された日本地図をネットに初めて公開した。クーポンを発行し、日本への来店を促す。またナイトレイはウェイボーの投稿内容を分析。観光客などが訪れた場所が視覚的にわかるサービスを開始し、企業に提供している。
家電量販店のラオックスは、爆買いで業績を伸ばしており、中国人観光客の売上が8割を占める。12日に行われた決算報告会で、羅怡文社長は顧客の消費スタイルや動向が少しずつ変わっていってると述べる。急激な円高についても消費意欲の影響があるのは間違いない。ラオックスの12月の業績予想は円高などで営業利益18%の減少が見込まれるが、爆買い自体は好調だ。昨年の9月頃から、一人あたりの買い物額が減少するなどの変化が見られており、消費の傾向は体験型や美容などに移っているようだ。
例えば、美容院、マッサージ店、ネイルサロンなど。日本のおもてなしのクオリティは高く、我々日本人にとっては当たり前のサービスでも、中国人にとっては高いお金を払ってでも受ける価値のあるサービスにうつるのだろう。東京の南青山にある美容院は、中国人の有名ブロガーに紹介されたことで中国人客が激増。それらのサービス業では、マナーの問題やカルチャーの違いはあれど、新しい外国人観光客という顧客の獲得に懸命になっている。
こういった形で、爆買いの内容は今、確実に変化しつつある。中国人も生活が豊かになり求めるものが多様になり、単純な購買だけではない、日本での経験に価値を見出しつつあるようだ。
