明日1日(金)から明後日2日(土)にかけて全国の広い範囲で雨や風が強まって、交通に影響の出る可能性があります。道路の冠水に注意するとともに、橋の上や沿岸などでは強風でハンドルをとられないよう十分注意してください。

沖縄で「非常に激しい雨」を観測 関東も夜は広く雨

今日30日は前線を伴った低気圧や湿った空気の影響で、沖縄や西日本、東日本の広い範囲で雨が降っています。
石垣島では1時間に56.0ミリ(午前3時58分まで)、西表島では1時間に51.0ミリ(午前2時29分まで)の非常に激しい雨を観測しました。そのほかにも、沖縄や九州南部では今朝までに、所々で1時間に30ミリ以上の激しい雨が降りました。

午後1時現在、活発な雨雲は、沖縄や九州南部、四国付近にかかっています。
また、関東南部にも雨雲がかかり始めていて、夜は広い範囲で雨が降るでしょう。大気の状態が非常に不安定になってザッと雨脚の強まることもありそうです。

雨・風が強まる 道路への影響に注意

今日30日の夜は、本州の太平洋側を中心に雨脚が強まり、局地的に非常に激しい雨の降る所がありそうです。
明日5月1日(金)は九州から関東にかけての広い範囲で雨や雷雨となるでしょう。東海や関東では昼ごろにかけて所々で激しい雨が降り、朝の通勤・通学の時間帯と重なりそうです。東北や北海道も午後は次第に雨の範囲が広がり、明後日2日(土)にかけて雨が降るでしょう。
降り方が強まる所では、アンダーパスなど低い土地の冠水に注意が必要です。

交通への影響に関して特に注意が必要なのが、強風です。低気圧や前線の通過に伴って、雨の降り方が強まったり、横殴りの雨となったりして周囲が白っぽくなり、視界が悪くなることが考えられます。車を運転する際は十分に注意してください。
中国・四国や近畿では明日1日(金)の夜にかけて影響が大きいでしょう。
関東甲信では、特に明日1日(金)の午後〜明後日2日(土)の朝にかけて道路影響のリスクが高くなりそうです。関東の沿岸では、非常に強い風が吹くため、橋の上や沿岸部などではハンドルを取られないよう十分注意してください。
東北や北海道では、明後日2日(土)の夕方ごろにかけて影響が続きそうです。
一方、九州や沖縄では明日1日(金)は天気が回復に向かいますが、昼ごろまでは急な雨に注意してください。

また、3日(日・祝)から4日(月・祝)にかけても全国の広い範囲で雨が降ると予想されています。
ゴールデンウィークで長距離の移動を計画している場合は、時間に余裕を持った予定を立てるようにしてください。

大雨の時に危険な場所

実際に大雨が発生したら、適切な対応ができるよう、事前に確認しておくことが大切です。安全を確保するために以下の点に注意してください。

河川や用水路には近づかないでください。山などの急な斜面はいつ崩れるか分からないため、決して近づかず、斜面とは反対側に避難するようにしてください。

車を運転する際は、アンダーパスなど低い道路は避けるようにしてください。低い道路には雨水が流れ込みやすいため、すぐに冠水してしまうおそれがあります。車が水没して故障したり、水圧によって、ドアが開かなくなったりして、車内に取り残されると、非常に危険です。無理をして通らず迂回するなどの対応をとってください。
また、暴風や強風の中では、ハンドルを取られる危険性があります。特に橋の上や海岸沿い、トンネルの出入り口などは風が強いため、注意が必要です。しっかりハンドルを握って運転し、万が一横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。