フィオレンティーナはすでに良い雰囲気にあるようだ。だが、MFダビド・ピサーロだけは、まだあまり落ち着いていない様子である。

移籍すると思われた彼は、残留を決断した。だが、チャンピオンズリーグ(CL)に出場できないことへの想いが残っているようだ。チームのお披露目の日にも、ピサーロはこのように述べている。

「気に入らないことがあって、それらに対して僕なりの反応をした。でも、フィオレンティーナのことは常に考えているよ。リーグ戦の最後に起きたことに、とても気分を悪くしていた。今年は、何かおかしなことが起きなければ、僕らも勝負できるだろう」

ピサーロの発言が、昨季終盤、フィオレンティーナとCL出場権を争っていたミランに有利なジャッジがあったことを意味しているのは明らかだ。

一方、ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はまったく異なることを話している。

「サポーターの情熱は、我々にとってのエネルギーだ。この練習にも集まってくれて、満足しているよ。明日のフレンドリーマッチがスタートとなる。チームの原則を実践するため、新戦力を溶け込ませるため、監督として私が求めることを理解させるため、ゴールへの自信を付けるための試合だ。ストライカーたちにとって、ゴールを決めるのはいつだって喜びだからね」

また、ジュゼッペ・ロッシは「早くピッチに戻ってスタートしたい」とコメント。FWマリオ・ゴメスは「フォルツァ(がんばれ)、ヴィオラ」と話すにとどまった。彼はまだあまりイタリア語をうまく話せないのだ。一方、MFボルハ・バレロは「良いサッカーができることを願おう。結果を出すには仕事しかない」と述べている。

MFフアン・クアドラードは「僕らは素晴らしいチームをつくっている。これは重要なことだ」とコメント。MFマッシモ・アンブロジーニは「フィオレンティーナはとても居心地が良い。長年ミランのユニフォームを着ていたから、僕がいることは、たぶんみんなにとって少し不思議だろう。でも、今の僕はここにいる。完全にヴィオラの一員だ」と語った。