カルロ・アンチェロッティ監督が退団したも、パリ・サンジェルマン(PSG)にとっては問題ではないそうだ。クラブのナセル・アル=ケライフィ会長はそう話している。

−今季気に入ったことと、気に入らなかったことは?
「我々はリーグを制覇するというこの2年の目標を達成した。チャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16に進みたいと思っていたが、ベスト8でバルセロナ相手に敗れるというところまでいった。素晴らしいシーズンだったよ」

−デイビッド・ベッカムが引退します。PSGで何か新たな役割を担うのでしょうか?
「我々のプロジェクトの一員でいたいと言っていたよ。今はそれについて話しているところだ。私は現役を続けるように説得したんだが、彼は終わりにすることを望んだ」

−PSGの次の目標は?
「成長を続けることだ。リーグで優勝し、CLでもっとうまくやり、世界にブランド力を広める。新たな練習場をつくることも目標だ」

−アンチェロッティ監督の仕事についてはどう思いますか?
「素晴らしい仕事をしたよ」

−彼が続投するのかどうか、誰もが知りたがっています
「敬意を払っているが、私は彼と話したい」

−会長はいつも、アンチェロッティ監督の契約が2014年までだと強調しています。ですが、アンチェロッティ監督本人は、続投の可能性を50%としています。50%有効な契約なのでしょうか?
「私にとっては、来年も100%有効な契約だ」

−アンチェロッティ監督はニースやレンヌに敗れた時期、とても難しい日々を過ごしました。サポートされていないと感じたようです。
「カルロは世界最高の指揮官の一人だ。私にとってはベストだよ。尊敬しているし、大変な敬意を払っている。彼はクラブに多くを与えた。監督たちがプレッシャーにさらされるのは当然のことだ。我々会長がそうであるようにね。だが、私が彼と問題を抱えたことはない。私は常に彼を支えてきたし、彼が残る間は支えていく。明確にしなければいけないことなド何もない。直接話している」

−では、なぜ、契約は2014年までだといつも強調なさるのですか?
「契約は2年半だ。どうしてシーズン中に、たとえばさらに7年の契約などを提示しなければいけないんだい? プロジェクトに、目標に集中する方が良い。これまで、我々は一度も契約延長について話していない。時間はあるんだ。我々のシーズンは終わるから、日曜に一緒に話すよ」

−レアル・マドリーのような世界的に重要なクラブの一つが監督を狙っているのに、PSGが2014年以降の契約を提示しないのはなぜですか?
「クラブに関することはすべて守らなければいけない。一つのファミリーであり、カルロもその一員だ」

−監督が退任を求めてきたら、問題でしょうか?
「問題ではないだろうね」

−ですが、PSGは数カ月前から新監督を探しているようです
「間違っている。我々は(ジョゼ・)モウリーニョにも(ペップ・)グアルディオラにも連絡していない」

−2014年までの契約は、会長にとって長期契約でしょうか?
「2年半は長い期間だ。我々は一緒にそれを定めた」

−ファビオ・カペッロ監督のことはどう思いますか?
「良い監督だね」