ナポリは21日のセリエA第33節で、カリアリに3−2と勝利した。ホームでの一戦を終え、ワルテル・マッツァーリ監督はこのようにコメントしている。

「(カリアリGKミカエル・)アガッツィが素晴らしかったね。(エディンソン・)カバーニに前半から2、3度チャンスがあったが、アガッツィが不可能を可能にして阻んだ。おそらく、それもあって、カバーニはナーバスになっていたんだ」

「魔法にかかったかのような一戦だった。勝ち点を落としかけたよ。だが、チームは素晴らしい試合をした。カリアリは後半戦で我々以上の勝ち点を挙げているチームだよ。苦しんだ。でも、幸いにも、最後には力で勝利をもぎ取れた。我々は十分に勝利に値したと言っておこう」

「ボールポゼッションからも、ゴールチャンスからも、我々は勝利にふさわしかった。それは誰にも疑問視できないはずだ。ピンチはあったが、我々はうまくカウンターをさせないようにした。我々の勝利に疑いはない。我々の方がチャンスをつくったし、ポゼッションもウチが上回った」

一方、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長は試合後、ツイッターで「この勝利をチェッリーノ、アストーリ、ナインゴランにささげる」とツイートしている。

『ANSA通信』によると、1月にDFダヴィデ・アストーリとMFラジャ・ナインゴランを獲得しようとした際の交渉について、カリアリのマッシモ・チェッリーノ会長に向けて送られたメッセージだという。チェッリーノ会長が求めた移籍金が高額すぎたことで、交渉がまとまらなかったというわけだ。選手2名の名前を出したのは、そのことを明確にするためであり、両選手に対する攻撃ではないという。

これに対し、カリアリはクラブ公式サイトで「より良いテイスト、クオリティーを期待していたが、ナポリの会長に備わっていないことは明らか」と反論。ナインゴランは「ナポリ移籍? 会長がそういうことをツイートするなら、行かないだろうね。バカにしているようだ」と不快感を表している。