ズデネク・ゼーマン(「彼とダニエレ・デ・ロッシは自分のことではなく、もっとチームのことを考えなければいけない」)、アウレリオ・アンドレアッツォーリ(「彼には特にもっと適切な振る舞いを期待する」)に続き、今度はニコラス・ブルディッソだ。ローマのリーダーの一人である。ブルディッソは「これではダメだ。常に自分が思うようにはやれない」と語った。

実際、パブロ・ダニエル・オスバルドは適切な意欲、しかるべき激しさで練習していない。ここ数カ月の出来事を受け、ブルディッソが声を上げたのだ。彼は、そうすることが正しいと考えている。しっ責はまずピッチで、そしてドレッシングルームで続いた。目的は、78日間無得点のオスバルドを鼓舞し、ローマでの1年半で違いとなってきた選手へと彼を戻すことである。クラブとのことがどうなろうとも(トッテナムは常に様子をうかがっている)、ローマは彼を必要としているのだ。

オスバルドはそれを理解した。最近の件について指摘してきたのは、ドレッシングルームでブルディッソだけではなかったからでもある。

フランチェスコ・トッティからPKを奪い、サポーターからブーイングを浴び、ジェノア戦ではロベルト・ムッツィといさかいを起こし、ウディネーゼ戦ではチャンスを外して、ダービーの日にロンドンに旅行し、恋人が言うように「すべてを諦めてブエノスアイレスに飛びたい」と願い…。彼にとって、この数カ月は嵐のようだった。彼は恋人に我を失い、そのために人生のあらゆることを変える準備もあったのだ。

今、彼女はローマにおり、オスバルドはやや冷静と、自分を取り戻したいという希望を取り戻した。選手として、という意味だ。だから実際、インテルとのコッパ・イタリア準決勝セカンドレグでは出場停止であるにもかかわらず、14日のトリノ戦が終われば、チームとの同泊を続けることになっている。

ローマは13日にトリノへ向かい、試合後はすぐにノヴァーラへ移動。2日間滞在し、16日にミラノに移動して、17日のコッパ・イタリア準決勝セカンドレグ終了後はすぐにチャーターでローマへ戻ることになっている。オスバルドのほかにも、ダービーで痛めた右足首の問題でトリノ戦を欠場するデ・ロッシも同行する。