ユヴェントスGKジャンルイジ・ブッフォンは「黙って次の試合を」と、外交的な対応を望んだ。だが、クラブのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャーはそれ以上まで進み、DFダビド・アラバのゴールシーンでのミスにブッフォンを「年金受給者」と称したフランツ・ベッケンバウアー名誉会長に対し、苛立った対応を見せている。

「ベッケンバウアーのようなアイコンの発言だから良くない。それが、ブッフォンという名の別のアイコンに触れるとはね。彼に対しては、ユヴェントスのファンだけじゃなく、イタリア代表のサポーターも感謝していると思う。彼はそのパフォーマンスで代表に大きな満足を与えてきたからね。それに、彼は人としても特別なんだ。素晴らしいプロフェッショナルで、人間性にあふれており、若手の模範だ。それらしく、彼には敬意を払うべきだよ」

ミュンヘンでのユヴェントスの敗北について、マロッタGMは次のように分析している。

「負けたことへの悔しさはある。だが、チャンピオンズリーグはトーナメントだ。リーグ戦じゃない。180分間において、よくも悪くも影響し得る出来事はあるものだ。バイエルンはトッププレーヤーを持てる? それはユヴェントスだけじゃなく、イタリアサッカー全体の問題だ。以前は偉大なカンピオーネたちがイタリアに来ていた。今は国外に行っている。イタリアモデルの問題だ」

「我々の間に埋めるべきギャップがあることは明らかだ。そして、それが投資への不足に反映している。今のイタリア勢には、高額サラリーの選手を雇うことができない。だから、必要に応じてやらなければいけないんだ。そして、下部組織の発展を考える必要がある、。我々はそれをやり始めたと思うが、結果が出るのはもっと先になってからだ」

アントニオ・コンテ監督は、バイエルンとユーヴェの補強予算の違いに言及していた。これについて、マロッタGMは次のように話している。

「ユーヴェが新しいサイクルを始めてから、30カ月も経っていない。だがこの歩みで、短期間ながら、この2シーズンではイタリアで最もタイトルを獲得したチームとなった。我々は今年、CLベスト8にたどり着いて、競争力のピークに達したチームだ。これは、とても誇りに思えることだよ」

「バイエルンが模範であるのは間違いない。堅固なマネジメントがあり、それが勝者のチームモデルをつくる保証となっている。国のモデルを反映しているんだ。ドイツサッカーを模範とすべきなのは確かだよ」