29日に行われたロンドン五輪重量挙げ男子56キログラム級決勝で、中国期待の呉景彪選手は、第2位の銀メダルに終わった。呉選手は金メダル獲得失敗が確定した瞬間に、両手を握り締めて悲鳴をあげた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

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 29日に行われたロンドン五輪重量挙げ男子56キログラム級決勝で、中国期待の呉景彪選手は、第2位の銀メダルに終わった。呉選手は金メダル獲得失敗が確定した瞬間に、両手を握り締めて悲鳴をあげた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 呉選手は4月に開催された中国国内大会で、世界的にも好記録の300キログラムで優勝。ロンドン五輪でも優勝が期待されていたが、289キログラムの記録しか出せず、第2位に終わった。

 優勝は北朝鮮のオム・ユンチョル選手(293キログラム)、第3位はアゼルバイジャンのリストフ選手(286キログラム)だった。これまで、オム選手はそれほど注目されていなかった。

 中国メディアは呉選手の戦いぶりについて「黒馬(ダークホース)の出現に、普段の実力を発揮できなかった」と評論。精神面での問題が出たとの見方を示した。

 打ちひしがれた様子の呉選手だったが、表彰台ではやや気を取り直し、オム選手と握手を交わした。(編集担当:如月隼人)