レバノン・ベイルート南郊でイスラエルの攻撃を受けた建物=7日(AP=共同)

 【エルサレム、イスタンブール共同】イラン革命防衛隊は7日、イスラエルに弾道ミサイルを発射した。米イスラエルとの4月の停戦後初めて。イスラエル軍が迎撃した。イスラエル軍は8日、イランの西部や中部にある軍事目標や南西部の石油化学施設を空爆。イランもイスラエル北部の同種施設をミサイル攻撃するなど応酬が続いた。トランプ米大統領は双方に攻撃停止を要求した。

 複数のイスラエルメディアは、イスラエル軍が少なくとも数日間にわたる対イラン作戦に備えていると報じた。米イランの戦闘終結に向けた交渉に悪影響を与えそうだ。

 革命防衛隊はイスラエルが「石油産業を標的にした危険なゲームを始めた」と批判。イスラエル軍は戦闘機数十機を投入した「大規模攻撃」でイランの防空システムを破壊したと主張。イスラエルメディアは、イランが7日以降、イスラエルに向けて発射したミサイルは計約30発だと報じた。イエメンの親イラン武装組織フーシ派も8日、イスラエルを攻撃した。