ハザードマップ確認し防災・減災の備えを「県とNPO法人 山間部で災害危険箇所の調査」《長崎》
今年は6月4日に梅雨入りした九州北部。
本格的な大雨シーズンを前に、長崎市の山間部で5日、災害危険箇所の調査が行われました。
県はハザードマップを確認し、防災減災の備えを呼びかけました。
(県長崎振興局砂防課 田川 友和係長)
「危険箇所の調査ということで、よろしくお願いします」
長崎市上戸石町の陣の内川周辺で行われた、土砂災害危険箇所の調査。
県長崎振興局やNPO法人「県治水砂防ボランティア協会」の職員らが参加し、土砂があふれる危険性のほか、岩や倒木の位置を確認しました。
(県長崎振興局砂防課 田川 友和係長)
「勾配が急で、大きな石や倒れた木が多くあった。大雨が降った時には、土石流となって流れてくる可能性が非常に高いと感じた」
土砂災害特別警戒区域に指定されている、長崎市上戸石町。
1982年の長崎大水害では町内の長谷地区で土石流が起こり、15人が犠牲に…。
いまでも大雨で川から土砂があふれ出るといいます。
(住民)
「(山を)イノシシが荒らしている。(雨が降ると)一気に流れてきて、心配になって(見に)来る。道路に来たらここがあふれたとすぐにわかる」
(上戸石自治会 西元 賢治 会長)
「おそらくまた大きい雨が降ったら、ここも土石流が流れる危険があると思う。今後危険性を(住民の)皆さんにお知らせして、早めの避難を呼びかけようと思う」
(県長崎振興局砂防課 田川 友和係長)
「災害は待ってくれないので、自らの命を自分で守るための避難が重要になる」
県は、日頃から長崎市のハザードマップを確認し、早めの避難につなげてほしいと呼びかけています。
