越窯青磁の伝承と革新進む 中国・浙江省慈渓市

【新華社慈渓6月4日】中国浙江省慈渓市は、古くから青磁の産地として知られる。市内の上林湖は越窯(えつよう)青磁の重要産地で、中でも高く評価される「秘色磁(ひそくじ)」の産地としても名高い。上林湖越窯遺跡は全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定されており、越窯青磁焼成技術は2011年に中国の国家級無形文化遺産に登録された。

慈渓市は近年、青磁文化の研究・保護を強化し、伝承の基盤づくりを進めてきた。地理的表示ブランド「慈渓秘色磁」の知名度も生かし、政策支援やブランド発信、人材育成などを通じて、青磁産業の育成と技術革新に取り組んでいる。現在、市内には青磁関連企業と工房が計30あり、青磁産業の規模は5千万元(1元=約24円)を超えている。
















