スバルの新型ステーションSUV「トレイルシーカー」に注目!

写真拡大

SUVというよりステーションワゴンな「トレイルシーカー」、待望の日本仕様車がデビュー

 2026年4月9日、スバルはバッテリーEV(電気自動車)、新型「トレイルシーカー」(日本仕様車)を発表しました。
 
 ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のスバルディーラーに問い合わせてみました。

 2026年2月より、グローバル展開モデルでは初となる、スバル群馬製作所 矢島工場にて新型バッテリーEVをラインオフしました。

【画像】これがスバル新型「トレイルシーカー」の姿です! 画像を見る(30枚以上)

 このラインでは、「ソルテラ」に続きスバルがトヨタと共同開発した、グローバルEVラインアップの第2弾である新型トレイルシーカーが生産されます。

 ちなみに、スバルとトヨタのアライアンスがスタートしたのは2005年であり、2025年に20年の節目を迎えています。

 新型トレイルシーカーの日本仕様がデビューしたのは、2025年10月29日から11月9日にかけて東京ビッグサイトで開催された「ジャパンモビリティショー(JMS)2025」の会場でした。

 トレイルシーカーのベースは、2025年10月に発表された新型ソルテラ ビッグマイナーチェンジモデルであり、2026年までにトヨタと共同開発する4車種のSUVタイプEVのうちの1台とされています。

 トレイルシーカーの外観は、バッテリーEVらしい先進性に加えて、アウトドアにおける機能性や日常での使い勝手の良さを兼ね備えたアクティブかつ無骨デザインが特徴です。

 ラダータイプの大型ルーフレールを採用することで、積載性を高め、さまざまな用途に対応するほか、ステーションワゴンらしさをより強調するアイコン的な役割も担っています。

 さらに、6つのシグニチャーランプやヒーター内蔵の発光式「六連星」オーナメント、「SUBARU」ロゴが入ったリアゲートガーニッシュの採用など、スバル車をこよなく愛するユーザーのツボを押さえた仕様となっています。

 室内においても、インパネ全体をすっきりとした横基調とし、広さを感じさせる居心地のよい開放的なデザインとなっています。

 SUVという位置づけでありながら、ステーションワゴンに近いシルエットを持つトレイルシーカーは、ラゲッジスペース容量を最大633リットルの大容量を確保。

 さらに、AC100V/1500W出力のアクセサリーコンセントにより、アウトドアや緊急時など様々なシーンでクルマから電気を供給できるのも魅力です。

 パワートレインは、74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーが搭載され、航続距離は418km以上を確保しています。前後にそれぞれ167kW(約227馬力)のモーターが配置されており、システム全体で375馬力の出力を発揮。

 0-100km/h加速はわずか4.5秒と、スポーツカー並みの加速性能を誇ります。

 駆動方式はFWDとAWDの2種類が用意されています。

 ボディサイズは、全長4845mm×全幅1860mm×全高1675mm、ホイールベースは2850mmで、乗車定員は5名とされ、新型ソルテラと比較して、全長が155mm、全高も25mm拡大されています。

 注目の車両本体価格は、1モーター・FWD(前輪駆動)の「ET-SS」が539万円、2モーター・AWD(四輪駆動)の「ET-SS」が594万円、AWDの最上位グレード「ET-HS」が638万円です(いずれも消費税込)。

 新型トレイルシーカーに対するユーザーの反響について、4月下旬に首都圏にあるスバルディーラーに問い合わせてみました。

「『どこのディーラーに行けば実車が見られるのか』また『もう試乗車はあるのか』といったお問い合わせをいただいております。店舗は限られますが、すでにナンバーがついた試乗車をご用意しております。

『レヴォーグ』よりひとまわり大きなサイズ(全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mm)ですが、取り回しや使い勝手をぜひ確かめてみてください」

 他のスバルディーラーにも問い合わせてみました。

「ステーションワゴンっぽいデザインということで、特にレヴォーグのお客様からのお問い合わせをいただいております。

『すぐではないにせよ、未来の愛車候補としてトレイルシーカーはアリなのかを確かめてみたい』というお声をいただきました。

 レヴォーグの次の候補として、トレイルシーカーが『刺さった』お客様もいらっしゃるようです。我々販売の現場のスタッフも楽しみな1台です」

 非常に注目度の高い新型トレイルシーカー。

 今までEVに触手が動かなかったユーザーの琴線に触れるモデルとなるでしょうか。今後に期待です。