鹿島復帰後初ゴールを挙げた荒木。「優磨君のアシストで良かった」と振り返る。写真:永島裕基

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 昨季にFC東京から鹿島にレンタルバック。チームがJ1制覇を成し遂げたなか、荒木遼太郎は19試合に出場も、ゴールという目に見える結果を残せなかった。

 迎えたJ1百年構想リーグでも、得点を奪えずにいたが、5月17日の地域リーグラウンドEASTの第17節、敵地での千葉戦で5試合ぶりに先発すると、期待に応えた。

 勝利すればEASTの首位通過を決まる一戦で、43分に先制点をマークする。鈴木優磨が高い位置で奪ったボールが荒木の足もとに。一度、鈴木に預けて、リターンをもらうと、対峙する相手をかわし、右足を振り抜く。気持ちのこもった一撃を叩き込んだ。

「最初、自分で打てたんですけど、優磨君にパスを出したら、返してくれたので、冷静に相手を見ながら打ち込みました」

 試合後のフラッシュインタビューで、24歳のアタッカ―は自身の得点シーンをそう振り返る。「復帰後のゴールが、優磨君のアシストで良かった」とも。
 
 待望の一発だ。「お待たせしたなっていうふうに思います」と、本人も安堵しているのではないだろうか。

 EASTの首位通過に導く貴重なゴール。「自分たちが、いるべき位置にこのゴールでもっていけたのは、本当に嬉しい」と噛みしめる。

 鹿島は88分に師岡柊生が追加点を挙げ、2−0で勝利。4連勝を飾った。そしてリーグラウンドは残り1試合。荒木は「自分たちがやることは変わらないので、ホームでサポーターの前で勝ちたい」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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