小諸義塾高校の吹奏楽部が快挙 アンサンブル部門「金管の部」で全国の頂点に 統合前最後の年に「もう一度このメンバーで挑戦を」【長野】
この春、2つの高校が統合して誕生した小諸義塾高校。その吹奏楽部が快挙です。
統合直前だった今年3月、旧小諸高校の吹奏楽部の金管楽器を担当するメンバーが、日本一を決めるコンクールで優勝を果たしました。
日本一に輝いた音色。
小諸義塾高校吹奏楽部に所属する8人のメンバーです。今年3月、神奈川県で行われた「日本ジュニア管打楽器コンクール」。高校生のアンサンブル部門「金管の部」で、全国の頂点に輝きました。
「北海道だったり、鹿児島だったり、全国各地から集まったとても上手なチームがたくさんあって、すごいレベルが高い大会だと思って、すごく緊張していました」
メンバーは、旧小諸高校の吹奏楽部で活動していて3年生が7人に、2年生が1人。演奏が始まると、表情は真剣そのものです。
「最初さ、遅くない?タッタッタ…もうちょっと早いほうが…」
8人は、快挙を成し遂げる前、別のコンクールで全国大会出場を逃していました。小諸高校として出場するのは、最後の年ということもあり、悔しさが残ったといいます。そんな中、「もう一度このメンバーで挑戦しよう」と声を上げたのは山寺文雨さんでした。
山寺文雨さん
「このメンバーで演奏するマーズが好きだったので、これを全国の皆さんにも聞いていただきたいと思って、応募しました」
悔しさをばねに出場したコンクール。8人はトランペットやトロンボーンなどで演奏するアンサンブル部門「金管の部」に出場。本選に出場した高校生20チームのうち、結果は金賞。日本一の成績を収めました。
山寺文雨さん
「まさか金賞を取れると思っていなかったので、びっくりでした。1週間前に体調不良が続出してしまって、1位を目指せる状態でなかったので、楽しんで演奏をしようと思っていたので、本番は楽しく演奏できて、みんなと演奏ができる最後の機会を、存分に楽しめて良かった」
尾臺充貴部長
「金賞を取ったという結果もそうだが、金賞を取るまでにたくさん努力をしたので、そういう努力が、今後の合奏とか部活動に響いてくれるといいなと思います」
高校が統合し、新たなスタートを切ったばかりの吹奏楽部。来月には、1回目となる定期演奏会が開かれる予定で、再び全国一の音色を披露します。
「1位とりましたー!」
