将棋の第74期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦が5月12日、東京・将棋会館で行われ、藤井聡太竜王・名人(王位、棋聖、棋王、王将、23)と斎藤明日斗六段(27)が対局中だ。注目の一戦は、夕食休憩を経て夜戦へ。白熱の終盤戦に向けて、ますます目が離せない。

【映像】藤井六冠VS斎藤六段 対局開始の瞬間

 伊藤匠王座(叡王、23)への挑戦権を争う本戦トーナメントが進行中。1回戦では、前王座の藤井竜王・名人と、伊藤王座の兄弟子でもある斎藤六段が激突している。藤井竜王・名人にとっては王座奪還と七冠復帰を目指す大事な初戦。後手番となった斎藤六段が横歩取りに誘導すると、藤井竜王・名人も強く応じて早々に戦いへと突入した。

 斎藤六段の用意の作戦と見られているが、藤井竜王・名人も動じることなく対応し熱戦へ。お互いの構想を探り合うじりじりとした中盤戦では、藤井竜王・名人が馬を躍動させて主導権を掌握。藤井竜王・名人が優位に立ち終盤戦へと向かっている。

 ABEMAで解説を務める佐々木慎七段(46)は、「(先手の馬は)いるだけで相当な存在感がある。しかし、斎藤六段も無策で竜を逃げたわけではないので、苦しいと思っても何か勝負手を考えていると思う」と印象を語っていた。

 注目の一戦を制し、ベスト8進出を決めるのはどちらか。本局の勝者は佐藤天彦九段(38)ー西田拓也六段(34)戦の勝者と対戦する。

 持ち時間は各5時間。

【夕食の注文】

藤井聡太竜王・名人 レティエライス
斎藤明日斗六段 賄い肉炒飯、大ぶり焼き餃子(2個)

【夕食休憩時の残り持ち時間】

藤井聡太竜王・名人 1時間26分(消費3時間34分)
斎藤明日斗六段 1時間16分(消費3時間44分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)