新潟市役所

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新潟市は、市内の飲食店でノロウイルスによる食中毒が発生し、この飲食店で食事をした男女25人が発症したと12日、発表しました。

新潟市によりますと、食中毒があったのは新潟市北区の割烹「松潟屋」です。

8日、県内のほかの自治体から新潟市内の飲食店の利用者で下痢やおう吐などの症状を発症している人が複数いる」と連絡があり、保健所が調査を行いました。

調査の結果、5月2日から5日にかけてこの飲食店を利用した55人のうち5グループ25人が、3日から7日にかけて下痢やおう吐などの症状があらわれたため検査したところ、患者6人と従業員1人からノロウイルスが検出されました。

患者らの症状や潜伏期間がノロウイルスによるものと一致したことや患者全員の共通の食事がこの飲食店で提供された生食用岩かきに限定されることなどから、この飲食店の食中毒と断定し、12日から14日までの3日間営業停止を命じています。

25人の患者は10代から70代までの男女で、このうち10人が医療機関を受診しています。入院している人はおらず、患者の症状は快方に向かっているといいます。

市は予防のポイントとして以下を挙げています。

・加熱調理食品は十分に加熱する。(ノロウイルス汚染のおそれがある食品(二枚貝など)は中心部が85~90℃・90 秒間以上)

・調理前、トイレ後、作業が変わる時など十分な手洗いを徹底する。ハンドソープで入念に2度洗いが有効。

・調理器具・設備の洗浄消毒を徹底する。
消毒は次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)が有効とされ、また、まな板、包丁、食器、ふきんなど85℃以上の熱湯で1分間以上の加熱が有効ということです。

・調理従事者が下痢やおう吐などの症状があるときは、調理作業に従事しない。