5月9日に行われる「ABEMA地域トーナメント2026」の運命のドラフト会議を前に、5月7日に「ドラフト大予想スペシャル」が放送された。番組内では渡辺明九段(42)と聞き手の野原未蘭女流二段(22)が、新監督たちのガチ指名を白熱予想した。

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 今回、ファンの熱い視線を集めているチームの一つが、初の監督就任となるルシーグ横浜の森内俊之九段(55)だ。まだ誰が指名されるか分からない中、その采配に大きな注目が集まっている。

 愛弟子である野原女流二段は「師匠はすごい優勝を狙っている感じがする」と、森内監督の本気度を間近な視点から証言。初めて選ぶ側に回る意気込みの強さをアピールした。

 これを受け、渡辺九段はルシーグ横浜のメンバー予想として、あえて実績のある同世代のベテラン勢を外し、伊藤匠二冠(叡王、王座、23)を中心に現代の将棋界を牽引するトップ棋士で固める大胆なシミュレーションを展開した。

 渡辺九段は「同年代を入れてない時点でかなり辛いですよ、むしろ」と語り、気心の知れた同世代を選ばない判断こそが「若手で固めて優勝を目指すぞ、という」本気の表れであると分析した。

 妥協を許さないストイックな戦略で初采配に臨む森内監督。果たして明日のドラフト本番で、愛弟子の証言通りの「ガチ指名」を見せてくれるのか、その瞬間に期待が高まっている。

◆JEMTCスペシャルABEMA地域トーナメント2026 超早指しの『ABEMAトーナメント』と『地域対抗戦』が融合した新シリーズ。全国を6つの地域ブロック(関東・関西は各2チーム)に分けた全8チームによって競う団体戦。各チームは8名の監督と、ドラフト会議で指名された棋士4名の計5名で構成され、総勢40名が地域の威信をかけて戦う。5月下旬から予選がスタートし、勝ち上がったチームによる準決勝および決勝戦は8月に生中継で実施される。
(ABEMA/将棋チャンネルより)