中谷潤人が左眼窩底骨折 井上尚弥戦から一夜、病院の再検査で判明…激闘の尚弥とはSNSで感謝のメッセージ交換
◆プロボクシング ▽WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王座統一戦12回戦 〇井上尚弥 (判定) 中谷潤人●(2日、東京ドーム)
プロボクシングWBA、WBC、WBO世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)1位・中谷潤人(28)=M・T=が3日、病院で、2日の東京ドーム興行で世界同級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=との試合で痛めた左目下を再検査した結果、左眼窩(か)底骨折だったことが分かった。
中谷は井上との試合中、10回に偶然のバッティングで眉間左目付近をカットし流血。さらに11回には井上の右アッパーなどの強打を左目付近に受けた。試合後、病院に直行して検査を受ける予定だったが、気丈に記者会見に出席。「5万5000人のお客さんとPPVでご覧いただいた方の前で戦えたことを光栄に思う。色んなことを想定して準備してきたので(尚弥の強さに)驚きはなかったが、さすがチャンピオン。ボクシングを作っていくのはうまかった。(尚弥との)駆け引きを楽しみながらやっていた」などと答えた。
その後、中谷は病院で検査を受けたが、夜が明けてから3日、改めて病院でMRI(磁気共鳴画像法)で精密検査を受けた結果、眼窩底骨折が見られたという。全治や治療法などは再々検査などを受けてから決まるという。同ジムの村野健会長はスポーツ報知の取材に「精いっぱい戦ってくれた。いつも自分を追い込んで良い状態を作っていきますが、今回はいつも以上に追い込み、ベストの状態で試合に臨めた。ケガと疲れを癒やすためにも、しばらくはゆっくり体を休めてほしい」と話した。
中谷はこの日、自身のSNSで「昨晩も沢山の応援ありがとうございました!
そして井上選手ありがとうございました!
東京ドームのリングとても楽しかったです!
怪我(けが)は少しありますが、しっかり治してまた戦います!
I love you all 感謝!感謝!」とファンや井上に向けてメッセージを投稿。これには尚弥もXで「中谷くんありがとう! 東京ドームのリングで戦う事ができて楽しかった!」などとリプライ。激闘を終えて、理解し合えた2人の、すがすがしく、潔いやりとりに多くのファンもコメントを寄せていた。
