JRT四国放送

写真拡大

5月1日、県警察学校の初任科生が眉山を走って登る恒例の縦走訓練が行われ、若き警察官たちが仲間との絆を胸に精一杯、山を駆けあがりました。

背中に覚悟の文字。

握りこぶし。

厳しい表情。

(円陣)
「入校して一か月。ケガなく同期全員で走り切りましょう」

眉山縦走訓練に参加したのは、この春、県警察学校に入校した初任科生39人です。

( スタート号砲)
「よーい、バン!」

この訓練は、体力向上と仲間との連帯強化を目的に毎年行われています。

眉山の麓からスタートして、ゴールの頂上まで坂道を駆け上がります。

その距離、約10キロ。

一緒に走るのは、学校長の上田英信さん59歳。

約40年前、初任科生として同じコースを走りました。

(記者)
「校長しんどくないですか?」

(県警察学校・上田英信 校長)
「キツイね、やっぱり」

(記者)
「生徒と一緒に走ってどう?」

(県警察学校・上田英信 校長)
「楽しいけど頑張らな」

(記者)
「みんな校長に負けないように頑張るぞ!」

(初任科生)
「おー!」

(女性初任科生)
「ファイト!ファイト!」

遅れ始めた仲間たちに声を掛けます。

(記者)
「こちら先頭グループです。走り始めて40分経ちますが、ペースが落ちていません」
「しんどくないですか?」

(初任科生)
「大丈夫です」

(記者)
「最後まで持ちそうですか?」

(初任科生)
「頑張ります」

(記者)
「一緒に並走しているのですが、坂の傾斜が凄くて、すぐに息切れしてしましますね」
「今、先頭集団が帰ってきました。54分台のゴールです」

(初任科生)
「明日からゴールデンウィークの休みになるので、最後は頑張ろうとみんなで言って、背中を押し合いながら頑張った」

(初任科生)
「安全安心を誇れる徳島県の実現に向けて、県民の方に寄り添える警察官になりたい」

(記者)
「みんな今、なにを?」

(初任科生)
「(走り終わったから)応援に行ってる」

(記者)
「どんな声援を?」

(初任科生)
「ラストなので頑張ってほしい」

(記者)
「最後のグループがやってきました。苦しい坂に入ってきました、背中を押しながら支えていきます」
「ゴールした仲間たちが応援にやってきました」

(初任科生)
「頑張れー!ラストやぞー!」

スタートから約1時間半、誰一人欠けることなく39人全員がゴールしました。

(初任科生)
「すごくしんどかったが、すれ違う仲間の応援で頑張れた」

(初任科生)
「強くて優しくて、憧れらるような警察官になります」

(記者)
「この経験は生かせそうか?」

(初任科生)
「生かせます」