「寝ないでぐずるから…」生後8カ月の息子をリモコンで何度も殴打し殺害した30代女を緊急逮捕【韓国】

写真拡大

韓国で「寝ようとせずにぐずる」という理由で生後8カ月の息子をリモコンで殴り、死亡させた実母が警察に逮捕された。

【画像】生後4カ月の子が骨折23カ所・脳出血・腹腔内出血…虐待殺人の実母に無期懲役求刑

京畿(キョンギ)南部警察庁は4月30日、児童虐待犯罪の処罰等に関する特例法違反(児童虐待致死)の疑いで30代の女を緊急逮捕し、調査中であると明らかにした。

女は今月10日、京畿道始興市(シフン)の自宅で生後8カ月の息子の頭をテレビのリモコンで何度も殴打し、死亡させた疑いがある。

その後、夫婦は息子を連れて京畿道富川市(プチョンシ)の病院を訪れたが、当時、息子は頭蓋骨を骨折するなど深刻な頭部の負傷を負った状態だった。

これに対し、医療陣は入院治療が必要だと告げたが、夫婦はこれを拒否してそのまま帰宅した。

結局、今月13日に息子は自宅で意識を失い、女が再び同じ病院を訪れたが、息子は翌14日に息を引き取った。

病院側から虐待の疑いがあるとの通報を受けた警察は、夫婦の自宅に設置されたホームカメラの映像を分析する過程で、夫婦が亡くなった息子を放置したまま数時間ずつ外出するなど、虐待の形跡を捉えた。

警察がこうした常習的なネグレクト(放置)の形跡をもとに追及を続けたところ、女は暴行の事実を自白した。

女は当初、「子どもを風呂に入れている時に転ばせ、頭を打たせてしまった」と供述していた。しかし、警察の執拗な追及に対し、「子どもが寝ずにぐずったので、テレビのリモコンで殴った」と犯行を認めた。

国立科学捜査研究院も息子の司法解剖を通じて、「頭部の損傷により死亡したと推定される」という1次的な口頭所見を警察に伝えた。警察は事案の重大性を考慮し、女に対する逮捕状を請求する予定だ。

(写真=サーチコリアニュース編集部)

なお、女の夫は犯行に加担した形跡が確認されず、現在は参考人として調査を受けている状態だ。警察は夫についても、ネグレクトや虐待の傍助がなかったかなどを調べている。

(記事提供=時事ジャーナル)