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「おかん、俺、警察行くわ。」

思わず二度見してしまうコピーが、ネットで広く拡散された。大阪府警が公開した警察官募集ポスターの一文だ。

SNSでは「オモロいなあ」などと反響を呼んでいる。

ユニークな言い回しでたびたび話題を呼んできた大阪府警のポスター。今回のコピーはどのように生まれたのか。

若者に届く言葉づくりの裏側と、その狙いについて大阪府警に聞いた。

●就職先の一つとして存在を知ってもらいたい

──「おかん、俺、警察行くわ。」は、どのような意図や背景で生まれたのでしょうか。

警察職員を目指している人だけでなく、就職先の一つとして大阪府警察があることにいまだ気づいていない若者に対して、大阪府警察の存在を知ってもらい、「警察官という道もあるんだ」「自分も警察組織の一員になれるんだ」「大阪府警察で働きたい」と思ってもらい、応募してもらうことが狙いです。

──ポスターやコピーは、どのような体制で制作されているのでしょうか。

ウェブサイトで業者を募集して、コンペ形式をとっています。

──コピーは通常、どの程度の案数が検討されるのでしょうか。今回の“ボツ案”についても、可能な範囲で教えてください。

昨年は8社から23作品の提出を受けており、一次審査で10作品を選出したうえで、府警職員によるオンライン投票を実施しています。ボツ案については公表していません。

●悪に負けない精神力・知力・体力を

──ユニークなポスター・コピーについて、これまでの反響や、応募者の数・志望動機への影響などがあれば教えてください。

ポスターの効果・影響については確認できていません。「ポスターがきっかけ」という人は一定数いるようで、それがすべての決め手かわかりませんけども、申し込みのきっかけとしては有効なツールだと考えています。応募者数については最終合格発表後に決定するので、現時点では正確な数は出ていません。

──現在の警察官採用において、どのような人材を求めていますか。

警察官として働くことに情熱と誇りを持てる方、悪に負けない力強い精神力・知力・体力を兼ね備えている方にぜひきてほしいと思っています。