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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は5日、第13話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第13話は「疑惑の花嫁」。織田信長(小栗旬)の命により、小一郎(仲野太賀)は安藤守就(田中哲司)の娘・慶(ちか)(吉岡里帆)をめとることに。藤吉郎(池松壮亮)は喜ぶが、慶には悪い噂があり、しかも“ある理由”から織田家を憎んでいた。そして、信長は越前・朝倉氏との戦を決意。息子を朝倉へ人質に出している浅井長政(中島歩)と会い、出陣せず後方の守りに徹してくれればいいと告げる。しかし戦が始まると、長政は父・浅井久政(榎木孝明)から朝倉方に付くよう迫られる…という展開。

 藤吉郎とは対照的に、寧々(浜辺美波)は小一郎を心配。慶が人目を避けて男と会う姿を目撃しており、男を惑わす“女狐”の噂も。銭で男を買い漁っているという。

 嫁いできた慶の左肩には傷あとがあった。前田利家(大東駿介)によると、慶の前の夫は斎藤家に仕える重臣。しかし「稲葉山城(のちの岐阜城)の戦い」(1567年・永禄10年)で討死。慶にとって織田は仇だった。

 しかも、その敗因は守就らが織田に寝返ったこと。守就を調略した小一郎は亡き夫の仇だった。

 藤吉郎と寧々は小一郎の屋敷に急行。慶を問いただした。小一郎は酒に毒など入っていないと、2人を追い返した。

 慶「どこがお似合いなのです。わたくしの何を知っていると」「私は、あなたのような殿方、少しも好みではありませぬ。その顔も、おしゃべりなところも」「何より、織田の侍ということが許せませぬ。あの二人の言ったことは、真のことでございます」

 小一郎「もうよい。言わんでよい」「安藤殿が打ち明けてくださったのじゃ」

 慶「知っていてどうして…。まあそうね、織田信長の命に逆らうことなどできないものね。父もそう。今じゃすっかり織田に飼いならされて。言いなりになるばかり。父が美濃を裏切ってさえいなければ。あなたが余計なことさえしなければ、夫は死なずに済んだやもしれませぬ。でも、ご安心ください。わたくしはあなたに復讐しようなどとは考えておりませぬ」「この身は、あなたに差し出します。でも、心は、おまえたち織田の者には指一本たりとも触れさせぬ!」

 小一郎「心配は要らぬ。そなたがわしを許してくれるまで、わしも何も求めん。じゃから、馬鹿な真似はするな。もっと自分を大切に致せ」

 慶役の女優・吉岡里帆が「日清のどん兵衛」のCMで扮した人気キャラクター「どんぎつね」が今月24日から4年ぶりに復活。慶が女狐呼ばわりされ、SNS上には「のちのどんぎつねであるw」「どんぎつね復活のタイミングで何というネタ」「小一郎、何という懐の深さ」「なるほど“疑惑の花嫁”は2人と…。秀長の妻・慶と、信長の妹・お市の方…」「(サブ)タイトルはダブルミーニングだったのね」などの声。反響を呼んだ。

 次回は12日、第14話「絶体絶命!」が放送される。