J2新潟 高卒新人らしからぬ落ち着いたプレーのDF松岡 4日に金沢戦「早くホームのピッチに立ちたい」
J2新潟のDF松岡敏也(18)が4日の金沢戦でのホーム初出場へ向けてアピールを続けている。興国(大阪)から加入した高卒ルーキーは、前節のFC大阪戦ではPK戦のキッカーも務めた強心臓の持ち主。プロの世界に早くも慣れ、攻守で成長した姿を見せる。
3カ月前は興国の一員として全国高校選手権を戦っていたとは思えない。入団から冷静な状況判断と落ち着いたプレーぶりを評価され、プロ2度目の公式戦出場となった前節のFC大阪戦ではPK戦のキッカーも経験。松岡は「短い時間でも試合ができたので、次に生かしたい」と2試合連続出場を狙っている。
2月下旬に高校時代も痛めた左ハムストリングスを肉離れ。再発を防ぐために筋力強化を図るなどして慎重に状態を上げ、3月下旬に復帰した。1月のキャンプ中は「練習のスピードや強度についていけなかった」と正直に振り返るが、現在は「しっかりアピールできている」と言う通り、守備では高い強度でボールを奪い、積極的な攻撃参加も見せる。
前節は初めて本職の右サイドバックで後半43分から途中出場。「雰囲気、プレッシャーが違った」という中でも2度のインターセプトを見せるなど、わずかな時間で存在をアピールした。PK戦では3番目のキッカーに抜てきされ、右下にきっちりと決めて勝利に貢献した。
経験を積み、着実に成長を続ける18歳は「早くホームのスタジアムのピッチに立ちたい」と見据える。躍進のきっかけをつかむためにも出番を勝ち取る。
(西巻 賢介)
