【豊橋競輪 G3ちぎり賞争奪戦】新山響平 正攻法の突っ張り先行で7回目のG3制覇
豊橋競輪の開設76周年記念「ちぎり賞争奪戦(G3)」は31日、12Rで決勝戦が行われ新山響平(32=青森・107期)が正攻法からの突っ張り先行で単騎勢の動きをシャットアウト。横綱相撲で昨年10月13日の松阪75周年記念以来7回目のG3優勝を飾った。2着は鈴木竜士、3着は山田英明。
未明から続く雨に3メートルを超すホーム向かい風。周回中さらに雨脚が強まっても逃げイチ新山ペースは微動だにせず。横綱相撲で頂点に立った。
阿部拓真がSを取り新山―阿部―根本哲吏―月森亮輔―鈴木―山田英―皿屋豊―山田久徳―和田真久留で周回。和田の上昇に合わせて新山は赤板過ぎに誘導を下ろす。最終ホームで動いた鈴木は番手追い上げ。新山はグングンとペースアップ。番手を奪った鈴木の差し込みを許さなかった。
「相手が単騎6人でいろいろ考えたけど、阿部さんがSを取ってくれたのでシンプルに。追い風も向かい風もうまく使えたし最近の中ではいい仕掛けでした」
昨年は10月松阪記念Vのみ。その優勝も約1年前の2024年11月10日の四日市73周年記念以来だった。今年はすでに3Vと絶好調。
「中部はいつも自分にやさしい。今節もいい流れだった。あと新しいトレーニングを何個か始めて状態も上向き。今度はG1で結果を出して自信をつけたい」
4月のF13連戦(5〜7日前橋、12〜14日青森、21〜23日静岡)でさらに勢いを加速させ、5月1〜6日のG1日本選手権(平塚)に乗り込む。
◇新山 響平(しんざん・きょうへい)1993年(平5)11月2日生まれ。青森県出身の32歳。107期。2015年7月6日デビュー。22年11月の競輪祭(小倉)でG1初制覇。G3優勝は今回が7回目。師匠は坂本勉(57期=引退)。兄は将史(98期)。1メートル72、76キロ。血液型A。
