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 ◇インターリーグ ブルージェイズ ― ロッキーズ(2026年3月30日 トロント)

 ロッキーズの菅野智之投手(36)が30日(日本時間31日)、敵地でのブルージェイズ戦で今季移籍後初登板初先発。4回2/3で72球を投げ、2安打2四球4三振1失点で勝敗はつかなかった。「7番・三塁」で先発したブルージェイズの巨人時代の後輩、岡本和真との対決は空振り三振と四球だった。

 2回2死走者なしでの岡本との初対戦では、フルカウントから真ん中へのカットボールで空振り三振に仕留めた。1―0で迎えた3回には2死から1番・スプリンガーにカットボールを捉えられ、左翼へ同点ソロ。4回には5番・カークにボールカウント3―1からのピッチクロック違反で四球を与える場面もあった。

 2―1とリードで迎えた5回、先頭打者の岡本と2度目の対戦。5球目の直球はこの日最速の94.8マイル(約152.4キロ)を計測したが、フルカウントからの8球目は外角低めへのカットボールがボール判定。捕手のグッドマンが「ABSチャレンジ」をしたが、1.8インチ(約4.5センチ)外へ外れており、判定は変わらなかった。菅野は続く2人を打ち取ったものの、2死二塁で球数が72球に達して交代。抜群の制球力で開幕3連勝のブルージェイズを抑えていたものの、あと1アウトで移籍後初勝利を逃した。

 菅野はメジャー1年目の昨季、オリオールズで10勝をマーク。今季はロッキーズと1年契約を結んだ。日本代表「侍ジャパン」の一員として臨んだワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では1次ラウンドのオーストラリア戦に先発して4回を無失点に封じていた。