ウォズニアックのAI観:「完璧すぎて味気がない、僕が求めるのは人間が生み出すもの」
スティーヴ・ジョブズ氏とタッグを組んでAppleを創業したスティーヴ・ウォズニアック氏。Appleを離れたあと、1人のガジェット好きとして自由に楽しく生きる姿は、世界中のテックファンから愛され続けています。
そんなウォズが、Apple創業50周年を祝して、CNNのインタビューに登場。現代のテック企業の中心であるAIについて語る場面がありました。
「AIはあまり使わない」
現代では誰もが「脳」を作ろうとしていると語り、「脳みそを作るには9ヶ月かかる」と妊娠期間を引き合いにブラックジョークを飛ばすウォズ。自身はAIはあまり使っていないといいます。その理由は、何か尋ねたときにわかりやすい説明をたくさん出してはくれるけど、自分が本当に興味をそそられるこれ!というものがないから。いわく「うまく説明できないんだけど、読むもの聞くものがドライすぎる、完璧すぎる。僕が欲しいのは人間が生み出すもの。かなりガッカリしました」。
CNNインタビュアーからの、将来的、最終的にはAIが人間の代わりとなる場面もでてくると思うか?という質問に対して、ウォズの答えはNO。「感情があり、物事によりそい、他人を助ける心をもち、いい人間であろうとする人間に(AIが)取って代わるほど、僕たちが脳の仕組みを十分理解したという話はききませんね」とウォズは一蹴。
AIが人間以上となる兆候はまだ見えないとしつつ、テクロジーの世界では何事も無理だとは言えないものではあると付け加えたウォズ。ただし、いつの日かAIが今以上に賢くなり、人間の世界のことを理解したとしても「(AIは)人間の人生を生きてきてはない」とし、人生というものががいかに人や物事を理解するのに大切かを語りました。
ウォズはいつだってウォズですねぇ。
Source: CNN

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