“史上最強の新弟子”旭富士が序二段優勝 初場所の序ノ口に続く2場所連続
◇大相撲春場所千秋楽(2026年3月22日 エディオンアリーナ大阪)
モンゴル出身で“史上最強の新弟子”こと西序二段8枚目の旭富士(23=伊勢ケ浜部屋)が元十両で西序二段100枚目の木竜皇(23=立浪部屋)との優勝決定戦に臨み、上手投げで勝利した。初場所の序ノ口に続く2場所連続優勝を決め、夏場所(5月10日初日・両国国技館)では三段目へ進む。
優勝決定戦では立ち合い、左へ変わり気味に立った。そして左上手を素早く引く。すると右手で相手の頭を押さえ付け、左から強烈な上手投げ。右ヒザの大ケガから土俵に復帰し、2場所目の木竜皇を土俵へ叩きつけ、「良かったと思います」と戸惑う様子を見せながら答えた。
師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・照ノ富士)から指導される前へ出る相撲ができなかったからだ。「全然前へ出られていない。緊張しました。番付が1枚でも上がるように努力したい」。部屋では幕内と稽古する実力を発揮し、新たなステージへ進む夏場所での再躍進を見据えた。
