Photo: ヤマダユウス型

スマホ史においても、これは偉業。

2022年から密なパートナーシップを築き上げてきた、Leica(ライカ)とXiaomi(シャオミ)。近年のXiaomiのスマホは、ライカゆずりの高画質カメラが目玉であり続けました。

その集大成ともいうべきスマホが、ついに登場します。ライカの証たるレッドドットをたたえたそのモデルは「Leica Leitzphone Powered by Xiaomi」。発売日は2026年3月5日、価格は24万9800円。

Photo: ヤマダユウス型

このモデルは同時発表されたフラッグシップモデル「XIaomi 17 Ultra」の特装版のような立ち位置になります。基本的なスペックは「XIaomi 17 Ultra」と同様ですが、名前を変える理由に相応しい特別な機能が。

ちなみにLeitzphoneという名前ではありますが、2024年にシャープが手掛けた「LEITZ PHONE 3」の後継というわけではなさそう。あくまでXIaomiのスマホ、ですね。

見よ、このクラフトマンシップを

Photo: ヤマダユウス型

ディスプレイは6.9インチのOLEDで、RGBサブピクセル構造のXiaomi HyperRGBを採用。これは従来のペンタイル配列よりも省エネかつ正確な色表現を可能とするXiaomiディスプレイの持ち味のひとつ。

Photo: ヤマダユウス型

背面は、カバーいらずで使いたくなるマットな手触り。

Photo: ヤマダユウス型

背面、側面ともにフラットな仕上げ。ローレット加工された側面の手触りはとても心地良く、金属フレームも相まって高級感があります。LEICA CAMERA GERMANYの刻印も誇らしい。

この側面の仕上げは「XIaomi 17 Ultra」と大きく異なる部分です。が、後述するレンズリングこそ「Leica Leitzphone Powered by Xiaomi」の最大の特徴です。

このレンズリング、回るぞ!

Photo: ヤマダユウス型

伝統的なライカの絵作りを可能とする、トリプルカメラシステムが続投。こちらのリング部分にも平目ローレット加工がなされており、まるで一眼レフカメラのレンズのように回転しそうじゃないですか?

そう、このスマホは……。

Photo: ヤマダユウス型

カメラリングが、回転する本当に回転する!

近年のXiaomiのフラッグシップはレンズが掴めてしまうほど印象的でしたが、「レンズの"ふち"が回転すればよりカメラっぽいよね」と妄想した人は少なくないはず。

Photo: ヤマダユウス型、リングを回すだけでカメラアプリが起動する

「Leica Leitzphone Powered by Xiaomi」は、そのロマンがついに実現できたわけです。リングを回すと、焦点距離、フォーカス、露出、ボケ味などの操作可能。例えば焦点距離を回転して調整すると、0.1mm単位で動かせます。回転時にはクリック感もあり、0.03mmのわずかな変位も検知するそうな。

そして、このスマホを本格的な写真機として使いたい人にはこちらも欠かせません。

Photo: ヤマダユウス型

手持ちグリップや物理シャッターを備えた、フォトグラファーキット。「Xiaomi 17 Ultra」向けにも登場しますが、「Leica Leitzphone Powered by Xiaomi」向けにも登場します。

Photo: ヤマダユウス型

ケースを付けていてもリングはちゃんと回転(振動も来ます)。ケース側のリング内側にはネジが切られており、67mm径のフィルターが装着可能です。NDやブラックミストを組み合わせれば、スマホを超えた絵作りが楽しめますね。

Photo: ヤマダユウス型

また、本体には通常のケースも付属します。こちらのケースはフィルター装着こそできませんが、ライカ印のレンズカバーを取り付けることが可能。どっちも捨てがたいですねぇ。

さらに一歩、カメラに近づいたスマホ

Photo: ヤマダユウス型

たかが回転リングと侮るなかれ、スマホにおいてハードウェア的なギミックの追加はとても貴重。それが撮影に直結する「カメラリングの回転」ともなれば、さすがにこう言わざるを得ません。もうこれ、スマホじゃなくてカメラでしょ!

「Leica Leitzphone Powered by Xiaomi」は「Xiaomi 17 Ultra」と同様に、ライカズミルックスレンズを搭載。Xiaomiのスマホとしては初めてLeica APO認証を取得しました。イメージセンサーも新しくなっており、撮影性能も向上。

Photo: ヤマダユウス型

まるでズームレンズを回すかのように撮影ができるスマホ、それが「Leica Leitzphone Powered by Xiaomi」。いやぁ、いくとこまでいったなぁと感嘆の念が出るばかりです。

Source: Xiaomi, Leica, Photo: ヤマダユウス型