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冬の戸建て、いくら暖房をつけても一向に暖まらない、光熱費が毎月6万~7万円になってしまった、なんて経験はありませんか?
実は、新築住宅であっても、断熱に関する大きな「落とし穴」が潜んでいます。この落とし穴は、単に寒いだけでなく、私たちの健康まで脅かす危険性を秘めているのです。
今回は、株式会社さくら事務所のさくら事務所執行役員CROの田村啓さんに、冬の戸建てに潜む3つの危険な落とし穴と、今すぐできる対策を解説してもらいました。

■ 1つ目の落とし穴:新築の6割で発覚!「断熱施工不良」の罠
国が定める省エネ基準(最低ライン)が2025年4月から義務化されるなど、住宅の断熱性能は高まっています。しかし、設計図通りの性能が、現場でしっかり実現されているかというと、話は別です。
・驚きの実態:さくら事務所が新築の工事中に行う検査では、約6割の住宅で、断熱材に隙間や欠損などの「施工不良」の可能性がある指摘が見つかっています。
・性能が台無しに:この施工不良によってできた隙間は、建物の「弱点」となり、どれだけ高性能な断熱材を使っていても、家の断熱性能を一気に下げてしまいます。
・原因は人手不足:職人や現場監督の不足により、現場の施工品質が、設計の求める高い性能に追いついていないのが現状です。
【対策】 契約前に、断熱材が設計図通りに施工されているか、第三者によるチェックを行うことが非常に重要です。

■ 2つ目の落とし穴:温暖地こそ危険!「ヒートショック」のリスク
冬の戸建てで怖いのが、急激な寒暖差で血圧が変動するヒートショックです。特に注意が必要なのは、寒い地域ではなく、温暖な地域に住んでいる方です。
・温暖地が危ない理由:北海道などの寒い地域では、元々建物の断熱性能を高くする傾向にありますが、温暖な地域は「頑張らなくても過ごせる」と断熱性能が低い建物が多いからです。
・危険な温度差:一つの家の中で、暖かい場所と寒い場所の温度差が10℃以上あると危険な水準だと考えられています(理想は5℃以内)。「リビングは25℃だけど、廊下や脱衣所は15℃」といった状況は非常に危険です。
・3階建ての盲点:暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まるため、3階建てや吹き抜けのある家では「縦の温度差」も深刻です。
【対策】
1. 応急処置(ヒートショック予防):裸になりやすい脱衣所やトイレなど、寒い場所に小型ヒーターを置いて、局所的に暖房し、温度差をなくしましょう。
2. 縦の対策:3階建ての場合は、サーキュレーターを使って建物内の空気を強制的に循環させ、上下の温度差を埋める工夫をしましょう。
3. 根本対策:窓の断熱改修などを行い、建物全体の断熱性能を上げて、家全体の温度差が5℃以内に収まる状態を目指しましょう。

■ 3つ目の落とし穴:実はNG!「給気口を閉める」行為
「冬場、冷たい空気で寒いから」といって、24時間換気システムの給気口(吸い込み口)を閉めてしまうのは、実はやってはいけないNG行動です。
・健康被害のリスク:給気口を閉めると、室内の空気が入れ替わらず、シックハウス対策ができなくなるだけでなく、人が出すCO2濃度が上昇します。CO2濃度が高い部屋で寝たり作業したりすると、頭痛や眠気を引き起こし、睡眠の質まで低下してしまいます。
・結露・カビの原因:空気が動かないと湿度が上がり、結露やカビが発生しやすくなります。
【対策】
・原則開けっぱなし:寒いのは分かりますが、健康のためにも、給気口は原則として開けっぱなしにしましょう。
・場所をチェック:寝室など、顔の近くに給気口があって寒い場合は、ベッドの位置を移動するなどの対策を行いましょう。

【まとめ】
新築・中古にかかわらず、戸建ての冬の快適さは、温度と湿度。この両方を左右するのが「換気のコントロール」にかかっています。
自宅の様々な場所に温度計を置いて「見える化」すると、どこに問題があるか把握しやすくなります。株式会社さくら事務所のような専門家に相談し、プロの視点を活用しながら、快適で健康的な冬の暮らしを手に入れましょう!

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個人向け不動産コンサルティング会社「株式会社さくら事務所」◆株式会社さくら事務所さくら事務所は「人と不動産のより幸せな関係を追求し、豊かで美しい社会を次世代に手渡すこと」を目的として、創業者・現会長の長嶋修が設立した、中立・公正な業界初の個人向け総合不動産コンサルティングサービス企業です。