公道を走って商品配送。スズキの「お仕事ロボット」 #JapanMobilityShow
もちろん信号も守れます。
11月9日まで東京ビッグサイトにて開催中の『Japan Mobility Show 2025』のスズキブースには、すぐそこの未来のお仕事ロボットが盛りだくさん。中でも気になったのが、セブン-イレブン色のこのモビリティ。ラストワンマイルの配送を支える労働力になってくれるというのです。
実証実験中の自動走行ロボット
この「LOMBY LM-A」は、セブン-イレブンの商品お届けサービス「7NOW」で、東京都八王子市の南大沢エリアにて実証実験中。
こうして夜間にはライトを照らしながら走ったり、ウインカーを出して意思表示したり、さすが完全自律走行型とあって安心安全です。
信号機や横断歩道を認識して配送先まで走行し、QRコードを認識すると扉が開いて配達完了。人が常について回らなくても、モノを運ぶインフラになりつつあるのがすごい。注文のないときに配達員が待機する必要がなく、人の労働が最小で済みますね。
実はLOMBYの足元は、上に載せるものを替えて運用できるスズキの「MITRA コンセプト」という電動ユニット。「セニアカー」としてお馴染み、スズキの電動車いすをベースとした台車で安定感があるから、幅広い活躍が期待されています。
果樹園を走って作物データをマップに落とし込むことで、収穫を最適化する「作物育成モニタリングシステム」なども展示中。
確かにタフに屋外を走行できるこのロボットの足があれば、物流以外にも農業や土木建設へと可能性が広がりますね。
4足歩行の「MOQBA2」も
ちなみに、開発中でまだ実装されていない「MOQBA(モクバ)2」の展示も。
4つの脚を持ったこのモビリティは、人が乗るバイク仕様のほか、荷物の配送仕様など、足元をベースにユニットを付け替えることでさまざまな運用方法を模索中です。
たとえば、階段や坂の多いところでも身体を平行に保ちながらラクに移動できるといったように、土地の特徴とうまく付き合う方法としての活用も探っているのだとか。
子ども向けプログラム『Out of KidZania in JMS 2025』(南展示棟3・4ホール)のスズキコーナーでは、このMOQBA2のある未来を子どもたちが考えるお仕事体験も。
東展示棟 4・5・6ホールにてドーンと大きく展開するスズキブースでは、電動車いすを応用したモビリティの足まわり技術だけではなく、人の移動や仕事を助けてくれるモビリティがまだまだたくさんありました。ロボットが街で1人で走行していても、驚かない未来がくるのかなぁ。

