心臓が3つあるのか?遠藤欠場時の穴を埋めるのは彼しかない。24歳MFのパフォーマンスは凄まじかった
「凄まじい」と表現しても、過言ではないだろう。
日本代表は10月10日、パラグアイ代表とパナソニックスタジアム吹田で親善試合を戦い、2−2のドローに終わった。1分け1敗だった9月のアメリカ遠征に続き、これで3試合未勝利となった。
ただ、収穫がなかったわけではない。とりわけ鮮烈なパフォーマンスを発揮したのが、ダブルボランチの一角で先発した佐野海舟だった。
流石に最後はやや息切れしていた感があったとはいえ、心臓が3つあるのではないかと思うほどの驚異的な運動量であらゆるところに顔を出し、圧倒的な存在感を放ってみせた。
これまで、日本代表は遠藤航が欠場した時の穴が指摘されてきた。北中米ワールドカップのアジア最終予選でも、このキャプテンが出場しなかったオーストラリア戦は1分け1敗。9月のアメリカ戦も敗れた。もっとも、この試合は主力のほとんどが欠場や途中出場だったのだが。
デュエルの強さを利して、中盤で最終ラインの防波堤となる主将の穴を埋めるので容易ではない。ただ、埋められるとすれば、この24歳しかいないのではないだろうか。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部
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