鹿児島読売テレビ

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 お肉に、フルーツ。様々な返礼品が人気のふるさと納税ですが、仲介サイトを通じて寄付するともらえるポイントが、来月から禁止されます。ポイントの禁止を前に、県内の自治体へも駆け込みの寄付が相次いでいます。

 「ふるさと納税」は、自治体に寄付することで、地域の特産物などを返礼品として受け取ることができ、税金も控除されます。街の人は、どんなものを選んでいるのでしょうか。

(街の人)
「シャインマスカット」

(街の人)
「去年はとうもろこし、北海道の」

(街の人)
「お肉頼んだ、宮崎の」

 ふるさと納税ではこれまで、仲介サイトを通すと、返礼品のほかにお得なポイントがもらえました。しかし、利用者を獲得するためポイントサービスが過熱。ふるさと納税の趣旨に沿わないとして、今月末でポイントサービスが廃止されることになりました。ポイントがもらえるのは、あと5日!駆け込みで寄付する人が急増しています。

(街の人)
「9月ぐらいに、10月になる前に買った。ネギトロ、静岡の焼津市の」

(街の人)
「今年のはまだやっていない。駆け込みでやらないといけない」

 県内の自治体への寄付額は去年、約430億5000万円で全国で9番目。大崎町が最も多く、約55億8900万円でした。人気の大崎町。申し込みが急増しているといいます。

(大崎町商工振興課・嶽野清人商工振興係長)
「おかげさまで、昨年度の同時期と比べると、約2倍の寄付をいただいている。やはりこのポイントの駆け込み需要がかなり影響してると思っている」

 うなぎやマンゴー、鹿児島黒牛など魅力的な返礼品が揃うなか、いま人気だというのが、お米です。

(大崎町商工振興課・嶽野清人商工振興係長)
お米は、大崎町が早場米を作っていて、新米がもうとれているので、寄付が多く来ている。寄付が増えることは大変喜ばしいこと。返礼品に磨きをかけて、より多くの寄付者に大崎町の特産品をおいしく味わっていただけたら」

 ポイントの廃止は、「応援したい自治体に寄付をする」ふるさと納税の本来の目的を理解するきっかけになりそうです。