アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCは6日、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミン(33)を獲得したことを発表した。

 背番号はトッテナム所属時と同じ「7」。2027年までの指定選手契約となり、2028年までのオプションと2029年6月までの追加オプションが付いている。アメリカ『ESPN』によると、移籍金はMLS史上最高額の約2600万ドル(約38億円)だという。

 ソンは2015年夏にトッテナムへ加入し、通算454試合に出場して173ゴール101アシストを記録。昨季にUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献し、キャプテンとしてトロフィーを掲げた。

 個人としては、2019年に約70メートルを独走するドリブルから得点を挙げ、2020年のFIFAプスカシュ賞を受賞。2021-22シーズンにはプレミアリーグで23ゴールを決め、アジア人史上初の得点王に輝いた。

 トッテナムで10シーズンを過ごし、今月2日に退団の意向を表明。ロサンゼルスFCは新天地の有力候補として報じられていた。

 ソンは加入にあたり、「ロサンゼルスFCという、世界でも有数のスポーツ都市で大きな野心を持つクラブに加わることを非常に誇りに思う。ロサンゼルスは数多くのチャンピオンたちの歴史を持っている。私はその次の章を書くためにここへ来た。MLSでの新たな挑戦が楽しみだ。トロフィーを掲げ、このクラブ、この街、そしてファンのために全力を尽くす準備はできている」とコメントしている。

 また、ロサンゼルスFCの共同代表兼GMであるジョン・ソーリントン氏は「ソニー(ソンの愛称)は世界的なアイコンであり、サッカー界で最もダイナミックで実績ある選手の一人だ。その野心、能力、人間性は、我々ロサンゼルスFCの価値観と完全に一致する。彼がキャリアの次章をロサンゼルスで過ごすことを選んでくれたことを誇りに思う。ソニーは勝者であり、世界的なプレーヤーだ。彼の存在がクラブを高め、地域社会にも大きな影響を与えると確信している」と述べた。