Microsoftが2025年3月11日に、Microsoft Store向けアプリ「Microsoftリモートデスクトップ」のサポートを2025年5月27日をもって終了することを発表しました。Microsoftは後継アプリとして「Windows App」を利用するよう求めています。

Windows App to replace Remote Desktop app for Windows - Windows IT Pro Blog

https://techcommunity.microsoft.com/blog/windows-itpro-blog/windows-app-to-replace-remote-desktop-app-for-windows/4390893



Microsoft is replacing Remote Desktop with its new Windows app | The Verge

https://www.theverge.com/news/627483/microsoft-remote-desktop-windows-app-replacement

Microsoftによると、2025年5月27日以降、Microsoft Storeで配信されている「Microsoftリモートデスクトップ」はサポートされなくなり、ダウンロードならびにインストールすることができなくなるとのこと。また、5月27日以降、Microsoftリモートデスクトップ経由でのAzure Virtual DesktopやWindows 365、Microsoft Dev Boxへのアクセスはブロックされるようになります。

そのためMicrosoftはWindows Appへの移行を勧めています。2024年9月にリリースされたWindows Appは、「Azure Virtual Desktop」「Windows 365」「Microsoft Dev Box」「リモートデスクトップサービス」「リモートPC」に安全に接続するためのゲートウェイアプリで、プライベートネットワークやクラウドを問わずにWindowsアプリを操作できます。

Windows App - Windows に無料でダウンロードしてインストールする | Microsoft Store

https://apps.microsoft.com/detail/9n1f85v9t8bn



また、Windows Appは複数のサービスを1つのアプリに統合するだけでなく、「アカウントの切り替えが容易」「IT管理者向けのデバイス管理機能の改善」「Windows 365 Frontlineのサポート」「通常は許可されないネットワークでもリモートデスクトップを有効にできる『Relayed RDP Relayed RDP Shortpath』のサポート」なども含まれています。また、PCやモバイル版でもユーザーインターフェースが統一されており、macOSやiOS、iPadOS、Windowsを問わず、どのプラットフォームでも一貫したエクスペリエンスを利用できることが特徴です。

MicrosoftがMac・iOS・iPad・Windows PC向けにリモートPCアプリ「Windows App」をリリース - GIGAZINE



なお、記事作成時点でWindows AppはPCへのリモートデスクトップ接続やリモートデスクトップサービスへの接続をサポートしていません。そのため、Microsoftは「Windows Appでサポートするまで、Windows標準機能のリモート デスクトップ接続やRemoteAppを使ったデスクトップ接続を利用してください」と説明しています。